こんにちは。Snapmartの村上です。
5/31に横浜ディスプレイミュージアム様で、「スマホで綺麗に撮れる花のある暮らしセミナー」を行ってきました。
「花のある暮らし」を撮るためには、カメラやオシャレな撮影小物が必要だよな〜。
なんなら、オシャレな家に住んでいないと暮らしの写真は難しい!
そんな風に、セミナー前は思っていたのですが、
まず、1番必要なのは「妄想力」だ!
そんな衝撃が走ったセミナーでした。
本日はレポートをお届けいたします。
目次
・今回の参加者
・横浜ディスプレイミュージアムって?
・セミナー企画背景
・講座は3部構成
・1部は、Snapmartとは?
・2部は、スマホで撮れる花のある暮らしの5つのポイント
・3部は、実践
・参加者の声
・まとめ
今回の参加者のみなさま
今回はSnapmartのクリエイターの方々を半分、そして横浜ディスプレイミュージアムの会員の方を半分と合同でセミナーを行いました。
横浜ディスプレイミュージアムって?
横浜ディスプレイミュージアムは、(株)ポピーが運営する国内最大級のディスプレイ/デコレーションアイテムの専門店。
約1000坪の売場には、10万点以上の空間演出商材の扱いがあります。
セミナー企画背景
Snapmartのクリエイターの方々には、写真の更なるレベルアップとこの撮影をする人たちにとっては、とても便利な横浜ディスプレイミュージアムを利用しての小物の選び方を持ち帰ってもらいたい。
横浜ディスプレイミュージアムの会員の方々(フラワーアレンジメントの先生や販売をされている方)には、写真の取り方を学び、ビジネスに活かしていただきたい。
そんな思いで今回のセミナーを企画しました。
講座は3部構成
第1部:Snapmartより売れる写真と売れない写真
第2部:講師 リッチェスタジオ代表 伊藤さん による撮影セミナー
第3部:撮影実践タイム
の3部構成で行いました。
第1部 Snapmartで売れるお花の写真、売れないお花の写真
Snapmartにて、お花の写真の出品数はとても多いです。
お花って綺麗で色んな人が撮りたくなる写真ですもんね。
でもその中でも売れる写真と売れない写真があります。
あまり売れない写真は、「お花単体の写真」です。
どんなに綺麗でも、お花の作品としてとてもセンスがあっても、単体の写真だとあまり売れません。
では、どんな写真なら売れるのか?
それはセミナーのタイトルである「花のある暮らし」写真 です。
お花単体ではなく、お花と小物のセット
インテリアや部屋の中にあるお花
フラワーアレンジメントであれば、フラワーアレンジメントを作っているところ。
またここの資料にはいれてませんが、風景としてのお花の写真であれば人物が入っていれば売れます。
ということで、今回の講師をリッチェスタジオ代表の伊藤さんにお願いをしました。
伊藤さんはフラワーアレンジメントの先生も写真の先生もされていて、Instagramには、まさに求めている「花のある暮らし」の写真をたくさん掲載されています。
Instagram: https://www.instagram.com/riche_flower/
第2部:講師 リッチェスタジオ代表 伊藤さん による撮影セミナー
伊藤さんからは、10個あるフラワーフォトスタイリングのコツのうち3個を紹介してもらいました。
1.光
2. 小物・下地
3. お花の配置の仕方
特に、2の小物と下地のお話の部分でびっくりしたことは、「偽装工作」ができるということ。
参加者の方の声↓
特にシーンを作るために先生がやっている『偽装』がすごい!と思いました✨
— ぽんも (@ponmo15) 2019年5月31日
下地を壁紙やボード使うのはやっていたけど、なんと窓枠まで作ってしまうなんて…
画像は窓枠を借りてセッティングした写真🐦
窓枠は100均のフォトフレームをくっつけてペンキ塗ってるんだって😲!
学びがたくさんあった! pic.twitter.com/cQNuvZduGS
こんなテーブル持ってないよ〜
こんな窓枠我が家にないよ〜
カーテンも素敵な色じゃないんだよね〜
素敵な写真を撮ろうとした時に、聞こえてきそうな言い訳に対して、伊藤先生は「偽装工作できますよ!」と様々なTipsを教えてくれました。
また、とても身についたと感じたワークがこちら。
「この写真を見て、小物、下地をプラスしてみましょう」というワーク
講座で先生の色んな小物選びの思考法を学びんだ上でのこのワーク。
グループごとに話し合ってもらったのですが色々な意見が聞いているだけでもとても勉強になりました。
「6月の雰囲気がするので、ジューンブライドをテーマに後ろには少しウェディングドレスが見えて、手前にはリングピローなどを置きたいです。」
というグループがいたと思ったら
「ピクニックに行く前をイメージして、バスケットや背の低いグラス、朝の日差しなどをいれこみたいです」
や
「夏のおもてなしをテーマに、カッティングボードの上にチーズ、背景にある椅子には、来客の方の麦わら帽子などがかかってる」
と答えたチームも。
どのチームも素敵で。
1枚の写真からでも、「妄想力」を使えば、どんな小物を写真に入れ込めばいいのか、
どんな下地を使えばいいのか、どんな光を使えばいいのか。
どんどん湧いてきますよね。
そうやって仕上がった写真は、見る人の心を惹きつけ癒すそんな事を伊藤先生は教えてくれました。
第3部 撮影実践タイム
横浜ディスプレイミュージアムさんが、各テーブルに用意してくれたフラワーアレンジメントをテーマに、横浜ディスプレイミュージアムさんにある小物や伊藤先生が持ってきてくれた下地などを使って、撮影に挑戦してみました。
「偽装工作」も習ったみなさまは、壁がないところにも壁を作ります。
写真で切り取れば、素敵な「花のある暮らし」が出来上がり!
先生の事例にもあった、窓枠&カーテンにも挑戦しているグループもありました。
参加者の皆さんの満足度も高く、撮影のTipsをたくさん持ち帰っていただけたのではないかと思います。
参加者の声
私もこの講座で使っていた洋書に見える小物いれを横浜ディスプレイミュージアムさんで購入して帰りました。
まとめ
素敵な写真を撮影するのに必要なのは、カメラの知識、小物選びのセンス色々な様子があると思いますが、1番必要なのはまず「妄想力」だと感じました。
フラワーアレンジメントのように見せたい主役が決まっている場合、その主役から、どんなシーンにこの主役を置いてあげたら輝くだろう?
このシーンだったら、この小物、この光、この角度が良いかも。
そんな風に、妄想力を起点に考える事がまず大事だと感じました。
セミナーにお越しいただいたみなさま、ありがとうございました!
あとは練習あるのみ!でご自宅でトライしてみてください。
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