写真販売やアンバサダープラン・商品撮影など、様々な場面で活躍されているSnapmartクリイエイターの皆様。
Snapmartを通して、新しいきっかけを作られている方が、たくさんいます。
今回は、始まったばかりの動画アンバサダーで、多数受賞経験のある吉田純子さんにお話を伺いました。
商品の魅力を伝えるためのストーリーや斬新な表現など、それぞれの商品に合わせた展開で引き込ませてくれる、純子さんの動画。
驚くことに、「動画を始めてまだ1年も経っていない」とのこと。
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そんな純子さんがSnapmartのアンバサダーを始め、どのような経緯で動画を始めるようになったのか。
また、制作する際に考えている細かい工夫や、より素敵な動画を作るためのテクニックなど、様々なポイントを教えていただきました。
別世界だと思っていた仕事が、アンバサダーなら叶えられるかもしれない
学生時代から写真は好きでしたが、詳しい設定方法などはわからず、基本的にオートで撮影。カメラは旅先で風景を撮る程度でしか、使っていませんでした。
ブログ全盛期である10年ほど前。私もブログを立ち上げて、買ってきたものや気に入った商品を紹介していたのですが、そこで他の方と写真のクオリティが明らかに違うことに気がつきました。
明るくてきれいな写真を見て、「なんでこんな風に取れるんだろう」と調べ始め、カメラの露出機能を発見。
写真が明るく撮れることに感動し、そこから、写真を学ぶことが楽しくなりました。
同時期にスタイリング教室に通ったことから、スタイリングと写真を組み合わせるブツ撮りの魅力に開眼。
その頃から「商品を撮影する仕事ってかっこいいな」と漠然と思っていたのですが、当時そのような仕事は、長年経験を培ったプロの方が、チームを組んで行っているもの。
「何の経験もない自分が、そんなことできるはずがない」と、別世界の話のように考えていました。
そこから子育てが始まり、しばらく写真とは距離を置く日々に。
子供が幼稚園に入ったタイミングで、好きだったタペストリーなど、クラフトのワークショップを始めましたが、コロナ禍で厳しさを痛感。
その中で久しぶりに商品撮影をしたところ、スタイリングと撮影の楽しさを改めて実感しました。
同時期にインスタグラムに力を入れるべく、情報を収集していたところ、「アンバサダー」として、様々なインフルエンサーが商品を撮影していることに気がつきます。
それはまさに私が以前からやってみたかったこと。見つけた瞬間衝撃が走りました。
「今ってSNSでこんな活動ができるの!?」と驚き、すぐにアンバサダーができそうな場を検索。いくつも調べた中で、スナップマートに出会いました。
当時の私のインスタグラムのフォロワーは200人程度だったので、インフルエンサーとは到底呼べない状態。
しかし、スナップマートはフォロワー数が少なくてもアンバサダーとして活躍されている方が多く、「ここなら、私でもできるかもしれない」と考えたことが登録のきっかけです。
やりがいを感じながらも、なかなか受賞できず、ジレンマの日々
スナップマートに登録してすぐに、アンバサダーへ応募。初めてのアンバサダーはLe ment(ルメント)の美顔器でした。
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フォロワー数も少ないし、写真の実績もほとんどない状態だったので、当選できたことにびっくり。選ばれたことが嬉しくて、スタイリングから撮影まで、全力で頑張りました。
アンバサダーは商品ラインナップが魅力で、人気のスキンケア商品や食品など、無料でいただける点が嬉しいポイント。
そのうえ、アンバサダーで受賞した時には賞金がもらえるなんて、なんて素敵なシステムなんだろう…と思います。
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商品ごとにスタイリングを考えて、撮影することはとても楽しく、アンバサダー活動に熱中。
しかし、残念ながら、写真での受賞はなかなかできない日々が続いていました。
友人の一言がきっかけで、動画制作にチャレンジ
アンバサダー活動を始めてから半年ほど経った頃、マリンバ奏者の友人から「コロナ渦でコンサートができない」という悩みを相談されました。
「YouTubeで発信してみたら?」と勧めてみたところ、「おしゃれな演奏動画を作っている人を、あまり見かけない」と返答が。その子はYouTubeでおしゃれなVlogを見ることが趣味で、そういう雰囲気の動画を作ってみたいとのことでした。
その答えを聞いて、初めてYouTubeでVlogを見たところ、そのクオリティと世界観に感動。「こんな動画を撮ってみたい」と思い、友人を誘ってマリンバ演奏のVlogを撮ることにしました。
ちょうどカメラ買い替えのタイミングだったこともあり、動画クリエイターが多数使っているSONYα7Cを新調。
YouTubeで「動画の撮り方」や「編集方法」をたくさん学び、撮影に挑みました。
初めての動画制作は難しい部分が多かったのですが、それ以上に楽しく、その出来事がきっかけで動画の世界にのめり込みました。
限られた条件で「自分ならでは」の動画を作る。アンバサダー受賞からお仕事まで
そこからは、アンバサダー応募も写真から動画へ切り替え。動画はまだ取り組んでいる人が少なく「チャンスなんじゃないか」と思ったこともきっかけの一つです。
初めての動画アンバサダーは、アスタリフト。商品は選べなかったため、本音は「フルセット」が欲しかったのですが(笑)、届いたのは「トライアルセット」でした。
少し残念でしたが、「トライアルセットだからこそ、撮れる動画を撮ってみよう」と一念発起。構成を練って動画を作成したところ、動画賞をいただくことができました。
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アンバサダーは企業様の意向を汲み取りながらも、自分の作品を考えて作ることができるのが、楽しいポイント。
作成した動画が、企業様のインスタグラムで使われているシーンを見ると、達成感でいっぱいになります。
また、アンバサダーは仕事を引き受ける練習になり、ポートフォリオにも最適。
実際にアンバサダー受賞がきっかけとなり、スナップマートさんからの動画のお仕事もいただきました。
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依頼内容は、「ベイリーズ」というお酒のプロモーション動画。他のクリエイターさんも多数参加していると知り、「レシピ動画では埋もれてしまう」と判断。
見た人を惹きつける、他の人がチャレンジしていない動画を作ってみようと考え、ドライブルーベリーで作るベイリーズアートを作ってみました。
作成した作品が、次の活動を繋げてくれることが多く、「これからクリエイティブなお仕事をしたい」と考えている方こそ、アンバサダーの参加はおすすめです。
縦動画は写真よりも簡単かも!?動画を始めるなら今がチャンス
「動画アンバサダーって難しそう」と敬遠してしまう人は少なくないと思います。私も最初は「動画なんて」と思っていました。
でも実際にやってみると、思っていた以上に難しくありません。
特に最近需要が増えているリールなどの「縦動画」は、横が見えない分スタイリングもあまり必要なく、初心者の方やスタイリングが苦手な方でも取り組みやすいと思います。
これが実際の私の撮影シーンですが、非常に狭い場所で撮影しています。(笑)
このぐらいのスペースでも、リール動画は簡単に作ることができるので、ご安心ください。
また、動画は動きがある分、小物を揃えてセッティングする必要がないことも多く、「写真より楽だな」と感じる場面も。
もちろん撮影や編集など、写真とは違った技術が必要な場面もありますが、今はYouTubeで親切に教えてくれる方がたくさんいるので、無料で十分学べます。
まだ取り組んでいない人が多いからこそ、今がチャンス。あまり難しく考えず、気軽に応募してみることをおすすめします。
吉田純子さんのTipsを教えていただいた記事「動画アンバサダー受賞者のコツ!吉田純子さんが考える、商品紹介動画制作のポイント」はこちら
吉田純子さんのプロフィール
スナップマートのポートフォリオ:https://snapmart.jp/portfolios/TWiNQLAB
Snapmart歴:約1年半
Instagram:https://www.instagram.com/junko.y_/
住んでいる場所:千葉県
使っているカメラ:SONY α7C