スナップマートでたびたび募集されている動画アンバサダー。企業様からの人気も高く、開催数がどんどん増えています。
そんな動画について、「挑戦してみたい」と思いながらも、「商品紹介動画ってどうやって作ればいいの…?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな動画初心者の方に向けて、「商品紹介動画」の作り方手順について、簡単にまとめてみました。
これから動画アンバサダーなど、「動画制作にチャレンジしてみたい!」という方は、必見です。
商品紹介動画とは
👑動画賞
— Snapmart〈スナップマート〉 (@snapmartjp) October 4, 2021
WiNQLABさん pic.twitter.com/Jczc3uFGvL
商品紹介動画とは、その名の通り、商品の魅力をわかりやすく伝えるための動画のこと。
スナップマートが開催している動画アンバサダーでは、コスメや食品など、対象の商品の魅力を伝えるための動画制作をお願いするケースが非常に多いです。
制作された動画は、企業様のSNSのリールや広告など、様々な場所で活用。
写真アンバサダーと比較して、動画はチャレンジしている人が少ないため、初心者の方でも活躍できるチャンスになります。
商品紹介動画の制作手順
商品紹介動画は、写真等と同じくクリエイティブであるため、正解がありません。そのため、どんな手順で制作していただいても、基本的にはOKです。
ただし、「どう作っていいかわからない…」と悩む方も多いはず。
そんな方に向けて、動画クリエイターのみなさまに聞いた「基本的な動画制作の手順」をまとめてみたので、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。
①伝えたいテーマを考える
商品紹介動画を制作する時に、最初に考えなければいけないことが「テーマ」。
「動画全体を通して、視聴者にどんなことを伝えたいのか」を決めます。
・便利さ
・効果
・ビジュアル
・使い方
など、1つの商品であっても、切り口はいくつもあります。
伝えたいテーマに悩んだら、商品のホームページやSNSを見てみることも解決策の1つ。
その商品が「大切にしていること」や「想定しているターゲット」などを知ると、答えが見えてくることが多いです。
②テーマが伝わるストーリーを考える
テーマを決めたら、動画のストーリーを考えます。ここが、写真と動画の大きく違うとポイント。
「ストーリー」といっても、難しく考える必要はありません。
例えば、商品が「ジャム」で、テーマが「朝食で美味しく食べられる」ということであれば、
①朝起きる
②ジャムの紹介
③ジャムを使った朝食作り
④完成&食べている様子
のように、テーマが伝わるシーンを思い描いて、簡単な流れを決めるだけで大丈夫。
また、どんな動画を作るかにもよりますが、スナップマートの動画アンバサダーの場合は15秒〜30秒ほどのリール動画がほとんど。
時間が短いので、そんなに長いストーリーを作る必要もありません。
すぐにストーリーが思い浮かばない場合は、③のステップである「必要なカットを考える」に進み、必要なシーンからストーリーを逆算してもいいと思います。
③具体的な必要カットを考える
ストーリーを決めたら、具体的にどんなカットが必要なのかを考えます。
・商品の外観がわかるカット
・実際に使っているカット
・ストーリーに合わせたカット
など、「どんなカットが必要か」はテーマやストーリーによって様々。
具体的に必要なカットを考えることで、撮影の際に「何を用意しておくべきか」ということも想定することができます。
また、この時に動画の「最初」と「最後」のシーンをきちんと決めておくこともポイント。
動画の「始まり」と「終わり」は意外と難しいので、ここを決めておくだけで、その後の作業がスムーズに進みます。
④撮影に必要なものを集める
具体的な撮影シーンがある程度固まったら、必要なものを集めます。
料理のシーンを撮影するなら、食材や調理道具。
コスメを使っているシーンを撮影するなら、洗面シーンのセットや鏡など。
動画は後からの撮り直しが難しいので、必要なものを揃えた上で、一度に撮りきることがおすすめです。
⑤シーン撮影
ここまで準備ができたら、いよいよ撮影へ。
ピント合わせをオートにしてしまうと、動きによってピントがずれてしまう可能性があるため、フォーカスエリアを1箇所に決めて、固定して撮影することがおすすめです。
また、撮影の際におすすめなのが、「1つのシーンで数パターン撮影しておくこと」。
例えば、料理をしているシーンでは、「遠目で料理をしている全体像」と「料理をしている手元のクローズアップ」という2パターンを撮っておくと、動画として繋げた時に動きがあり、見ていて飽きない動画に近づきます。
同じシーンを何度も撮るのは大変ですが、少しのシーンだけでも「寄り」「引き」を意識するだけで印象が変わるので、余裕がある時にぜひ試してみて欲しい手法です。
⑥音楽を決める
動画撮影が終わったら、続いては編集作業…と進みたくなりますが、その前に決めておきたいのが、「音楽」。
編集を始める前に、動画に付ける音楽を探しておきましょう。
動画編集は、音楽に合わせて行うことがベスト。そのため、先に音楽を決めておかないと、かなり遠回りしてしまいます。
音楽を考える時は、著作権に気をつけ、ロイヤリティフリーの音楽を使うように。
無料で使える音源サイトでも、著作権フリーで素敵な音楽がたくさんあります。
よりクオリティにこだわりたい場合や、仕事で動画制作をする場合は、権利関係がクリアでかっこいい音楽がたくさん用意されている有料のサイトもおすすめ。
音楽によって、動画の雰囲気は大きく変わります。
ちなみに、スナップマートクリエイターの中で動画制作をされている方は、たくさんの方がArtlistを選んでいます。
⑦編集する
ここまでできたら、編集ソフトに動画をと音楽を入れて、動画編集を行います。
動画編集については様々なソフトや表現方法があるため、ここではあまり詳しい説明はできませんが、無料の編集ソフトだけでも、動画は十分作れます。
撮影した動画の中から、必要な部分だけ切り出し、繋げて、音楽に合わせて調整するだけで、出来上がり。
必要であれば、テロップもつけてみましょう。
無料アプリであれば、iMovieやCapcutが人気。
PCをお持ちであれば、ほとんどの機能が無料で使える本格的な編集ソフト「DaVinci Resolve」がおすすめです。
動画編集ソフトは有料のものから無料のものまで様々あり、YouTubeでの解説動画もたくさんあります。
気になるソフトを見つけたら、YouTubeの解説動画を見てみて、自分に合うソフトを探してみてもいいでしょう。
需要が高まる商品紹介動画に、チャレンジしてみよう!
インスタグラムのリールやYouTube、TikTokなど、動画への需要はどんどん高まっています。
作る前は「難しそう」と感じてしまうかもしれませんが、実際に作ってみると意外と簡単。
「1回作ってみたら、ハマってしまった」という方も少なくないので、「動画を作ったことがない」という方も、ぜひ今のうちからチャレンジしてみることをおすすめします。
スナップマートでも「動画アンバサダー」を定期的に募集しておりますので、アンバサダーの情報をチェックしてみてくださいね。
▼twitter |
▼facebook |
▼Instagram |