写真販売やアンバサダープラン・商品撮影など、様々な場面で活躍されているSnapmartクリエイターの皆様。
Snapmartを通して、新しいきっかけを作られている方が、たくさんいます。
今回は、アンバサダーとして28回もの受賞経験がある、luckさんにお話を伺いました。
「アンバサダー写真の主役は商品」であることを大切に考え、商品に合わせて撮り方を変えているluckさん。
明るく華やかな雰囲気から、シックでシンプルなテイストまで、同じ人が撮っているとわからないような、振り幅が魅力的です。
そんなluckさんに、撮影の裏側やアンバサダーのやりがいまで、様々なお話を伺いました。
きっかけは、イベント「僕らのスナップマート」への参加
スナップマートは、雑誌の特集ページを見て、初めて知りました。
写真を販売するサービスがあること自体は、以前から知っていましたが、使ったことがなく、その場でなんとなく登録してみることに。
しかし、そこから1年ぐらい、ほとんどアプリを触ることがありませんでした。
というのも、実際にスナップマートの「売れ筋の写真」のページを見てみると、華やかな自撮り写真やフィルムっぽいテイストの素敵な写真が、ずらっと並んでいて。
「私じゃ絶対に無理だ…」とすぐに諦めてしまっていました。
登録から1年ほど経った頃、私が住んでいる関西で、スナップマートのイベント「僕らのスナップマート」が開催されると知りました。
転勤族の夫と小さい子どもがいて、当時は繰り返す引っ越しと子育てに、てんてこまいな日々。
息子が病気がちということもあり、どうしても外に出て遊ぶことが難しい環境から、普段はほとんど家で過ごしていたのですが、なんとなく「行ってみようかな」という気持ちになり、参加することに。
そのイベントが、すごく楽しかったんです。
久しぶりに新しく出会う方と話したことも勿論ですが、みんなで写真を撮りあったり、同じ被写体を一緒に撮影したり、「誰かと一緒に写真を撮る」という経験をほとんどしたことがなかったので、あまりの充実感に驚きました。
イベント終了後、参加者のみんなで「イベントで撮影した写真をスナップマートのコンテストに出そう」という話に。そこで、初めてコンテストに応募してみたところ、なんと受賞することができたんです。
実はその時まで、LINEもInstagramも使ったことがない状態。
アンバサダーにも、もちろん応募したことがなかったのですが、そのイベントで知り合った方に、「インスタを始めて、アンバサダーにチャレンジしてみよう!」と引っ張っていただいて。
コンテストで受賞できたことも後押しして、思い切ってチャレンジしてみることに。
初めてインスタグラムを作って、アンバサダーに応募してみました。
まだ始めたばかりのインスタグラムで、フォロワーも40人程度。「ダメでもともと…」と思いながら挑戦した結果、当選通知が届いて、びっくり。
しかも入賞作品にも選んでいただくことができました。
コンテストもアンバサダーも、そこまでうまくいくと思っていなかったので、すごくびっくりしたのですが、同時に楽しさも実感。
「素敵な商品をいただいて、自分の頑張り次第で写真を認めてもらえるなんて、なんて素晴らしい取り組みなんだろう」と思い、それからは夢中でアンバサダーに応募し続けるようになりました。
「インスタっぽいテイスト」に悩んだ日々
実は昔、少しカメラマンとして仕事をしていました。
建築やフードの写真など、一通り仕事で撮影していたのですが、子育てが始まってからはカメラを触ることはほとんどなく、5年以上ブランクがある状態。
そんな中、スナップマートを始めるにあたって、インスタグラムを覗いた時、あまりにも華やかで自由な写真が並んでいることに驚きました。
私が仕事をしていた現場では、ゴーストやフレア、色転びは絶対にNG。
写真は基本的に完成に近づけて撮影して、補正は必要最小限しかしない。被写体の姿を忠実に再現することが目標でした。
しかし、インスタグラムの世界は、以前はNGとされていたゴーストやフレア、色転びなどが「味」となり、華やかな写真がたくさん並ぶ世界。
その世界観と編集技術に圧倒され、「こんな写真撮れないし、編集技術もない…」と落ち込んでしまいました。
もともと私は被写体に合わせた写真を撮ることが好きで、自分のカラーがないことが悩み。
そのため、インスタグラムの「自分の世界観を持ちましょう」という風潮に、しばらく悩んでいました。
アンバサダーもInstagramでの発信が必須であることから「インスタで受けやすい写真を目指さないといけない」と考え過ぎてしまい、回数を重ねるごとに、どんな写真を撮るべきなのかわからなくなってしまうことも。
「インスタで活躍している◯◯さんみたいな写真を撮らなきゃ」という気持ちが強く、「本当に自分が撮りたい写真」を忘れてしまっていました。
そんな日々がしばらく続いたのですが、ある時急に「もういいや」と気持ちが吹っ切れました。
「インスタ受けを狙うんじゃなく、自分の好きな写真を撮ろう。」
そう思って、テイストを大きく変えてみたところ、以前よりアンバサダーで受賞できる頻度が大幅に増加。
「自分に正直な写真」を選んで、良かったなと実感しました。
家にいながら、充実した日々を過ごせるように
スナップマートのアンバサダーは、実際に企業のご担当者様が写真を見て、選んでくださっていると聞きました。
現代風の写真に圧倒されて、すっかり自分の写真に自信を失くしかけていたのですが、アンバサダーに選んでいただけると「写真を撮ってもいいんだよ」と言ってもらえているような気がして、そのたびに元気が出ます。
主婦業をしていると、褒められることがどうしても少ないので、アンバサダーで受賞すると、自分の努力や考えを認めてもらえたようで、すごく嬉しい気持ちに。
なかなか外でリフレッシュすることが難しい環境でも、充実感を感じられるようになり、家族からも「楽しそうだね」と言ってもらえることが増えました。
やりがいはもちろん、自分ではなかなか購入できない商品がもらえることも、嬉しいポイント。
コスメや生活雑貨はもちろん、食品系は家族にも喜ばれるので、積極的に応募するようにしています。
フォロワーが少なくても大丈夫!少しでも気になったら、チャレンジすることがおすすめ
この数年間、カメラやSNSをほとんど触ってこなかった私ですが、スナップマートでの活動を始めて、毎日が少しずつ楽しくなっています。
写真を褒めてもらったり、新しい繋がりができたり。これまでの環境では考えられないほど、自分の世界が大きく広がりました。
だからこそ、少しでも「スナップマート、始めてみたいな」と感じる方は、気軽にチャレンジしていただくことをおすすめします。
私も最初はインスタグラムを始めて1ヶ月、フォロワー40人でしたが、アンバサダーに選んでいただくことができました。
挑戦することで、価値を見出してもらえたり、何かに繋がるきっかけになったりする可能性も。
他のクリエイターさんも楽しみながらチャレンジしている方がたくさんいて、刺激になりますよ。
撮影の幅を広げつつ、何気ない瞬間も残せるように
今後の目標は、まず商品写真の撮影スキルを上げること。
実はいつも撮影前に、撮影後のイメージを頭に浮かべるのですが、現状の再現率は30%ぐらい。まだまだ実力が足りないことを痛感しています。
スタイリングや構図など、しっかり学んだことがないので、セオリーなどを理解して撮れるよう、スキルアップに励みたいと思います。
また、プライベートでも写真を撮る癖をつけたいです。基本的にアンバサダーなど商品撮影の際にしか写真を撮っていないのですが、これからはそれ以外の写真も残していきたい。
日常のちょっとした風景など、琴線に触れるシーンを少しずつ撮影するようにして、感性を磨いていけたらいいなと考えています。
luckさんのプロフィール
スナップマートのポートフォリオ:https://snapmart.jp/portfolios/luck
Snapmart歴:約2年
Instagram:https://www.instagram.com/satosa54
住んでいる場所:京都府
使っているカメラ:Canon EOS 60D