自分の世界観を活かして、商品の魅力を伝える!kaoさんの考える商品撮影のポイントとは

 

先日の記事でインタビューをさせていただいたkaoさん
こだわりが詰まった素敵なお家を活かして、温かみのある写真をたくさん撮られています。

今回は、そんなkaoさんの撮影裏側について伺いました。

愛用カメラや撮影環境、撮影で大切にされていることなど、盛りだくさん。

撮影におけるリノベーションのポイントやお気に入りの撮影小物なども教えていただいたので、ご自宅で素敵な写真を撮影されたい方は必見です!

使っているカメラ・レンズについて

使っているカメラはSONYのα7IVで、レンズはFE55mm F1.8Tamronの28-75mmF2.8を主に使用しています。

商品撮影では、ほとんど55mmの単焦点レンズを使用。明るく、ボケ感が綺麗で、とても重宝しています。

動画は基本的にスマートフォンでの撮影しており、「InShot」というアプリを使って編集しています。

撮影環境について

アンバサダーの撮影は、基本的に自宅で行っています。約1年前にリノベーションしたばかりで、間取りや家具など、全体的にかなりこだわって家づくりをしました。

そのため、撮影も家の一部を活かして行うことがほとんど。

特にお気に入りのスポットはキッチンの飾り棚で、商品を置いて撮影することが多いです。

洗剤やコスメなど、水回りで使う商品は自宅の洗面台で撮影することもあります。

明るく見えるかもしれないのですが、実は結構暗く、ビデオライトを使って撮影しています。

このスペースはあまり広くなく、撮影している途中に1度ビデオライトを倒してしまったことも(笑)。お風呂場のドアを開けてライトを置くなど、裏側では色々と工夫しているんです。

リノベーションをした時は撮影のことを全く考えていなかったので、後付けにはなりますが、余白を大切にしたことで、撮影をしやすい環境が出来上がったと思います。

リビングの空間が広く、窓際が開放的で、家具や物が詰め込まれていない環境。ダイニングテーブルも置いていないので、広いスペースを贅沢に使うことができます。

余白があることによって、物を動かしたりする必要がなくなり、撮影をスムーズに行える点が非常に効率的です。

また、壁紙は白を基調としているため、光が回りやすく、明るい写真が撮りやすい点もお気に入り。

あとは、選んだインテリアがシンプルでオーソドックスなものが多いので、どんな商品でも馴染みやすい点も嬉しいです。

愛用している撮影小物

撮影の際によく使っているのが、足場板。6枚ぐらいを並べたら木のテーブルみたいに見えるので、重宝しています。

特に、「天然素材」「自然素材」などナチュラルテイストな商品の撮影に活用することが多いです。

また、最近購入した小さな木製ベンチも、よく使っています。

軽いので移動が楽で、背景を選びやすく、どんな商品の色味にも合わせやすい明るい色味がお気に入り。すごく使いやすいので、違う形のものも購入しようか考えているぐらいです。

小物や家具は楽天で購入することがほとんど。ベンチもこの写真に写っている稲穂も、楽天で購入しました。

商品を魅力的に写すために大切な、立体感

商品撮影の際に大事にしていることは、立体感を表現すること。
立体感があることで、商品をより魅力的に見せられると考えています。

立体感を表現するためには、物の配置が重要。ボケを入れたり、前後にあえて小物を配置したりすることで、奥行きを表現するようにしています。

商品と小物を同じ位置に置かないことで、メインの商品がより際立ち、奥行きが生まれると考えています。

また、光の使い方も大切。窓からの半逆光・サイド光を活かすことで、立体感を表現することが多いです。

光の向きだけでなく、光の強さも写真のイメージを決めるための大事なポイント。

強すぎる光は、商品のロゴなど大事な部分が見えにくくなることもあるので、光が強すぎる時は、レースカーテンで光をやわらげる調整をすることもあります。

求められるイメージに、オリジナリティを加える

アンバサダーの撮影をする時は、基本的な要素である光の向きや水平垂直のバランスなどはもちろん、企業さんの求める雰囲気や世界観から逸れすぎないように気をつけています。

商品のホームページやSNSを参考にしつつ、自分のオリジナリティを加えることで、イメージを崩さずに、新しい表現ができるよう意識しています。

例えば、「モムチ」の撮影では、自分の家にあるインテリアをそのまま活かしてスタイリングした写真を撮りました。

企業さんの「日常感のある温かいイメージ」というご希望を取り入れつつ、自宅で撮影することで、私ならではの世界観を入れて撮影できた、お気に入りの1枚です。

また、写真のレタッチをする際は、質感や色味が損なわれないように心がけています。

基本的な白飛びの防止はもちろん、商品の色が変わりすぎないように、元の色味を大切にしています。

実際に商品を手に取った人が「あれ、全然違うやん」とならないように、商品の魅力をなるべくそのまま伝えられるように意識しています。

キャプションを考える時のコツ

SNSで発信する際に必須となる文章(キャプション)。キャプションを考える時も、自分ならではの視点を大切にしています。

 
 
 
 
 
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構成は商品によって変わりますが、商品の特徴や使い方を分かりやすく説明し、それに加えて使った人や見た人にしかわからない情報や感想までを盛り込むようにしています。

私自身が公式の説明よりもクチコミをよく見るタイプなので、実際に使って感じたことを素直に書く方が共感される気がして、そのように心がけています。

大きなことでなく、本当に些細なことなのですが、ちょっとした感想や実際にあったエピソードなどを入れて、自分の言葉で親しみやすく伝えるように心がけています。

求められるイメージとオリジナリティを掛け合わせて、自分ならではの撮影・発信を

今回は、kaoさんからアンバサダー撮影の裏側について教えていただきました。

求められるイメージに沿うだけでなく、自分ならではのオリジナリティを加えることで、唯一無二の撮影・発信をされているkaoさん。

アンバサダーやSNS発信をされる方にとって、参考になる点が多いのではないでしょうか。

Snapmartでは、アンバサダーやコンテストなど、今回の撮影Tipsを活かすチャンスをたくさん用意しています。

ぜひアプリよりチェックしてみてくださいね!

 

kaoさんのプロフィール

Snapmartのポートフォリオ:https://snapmart.jp/portfolios/kao0922

Snapmart歴:約半年

Instagram:https://www.instagram.com/__ka.o__/

使っているカメラ:SONY α7IV

住んでいる場所:大阪府

 

Snapmartでは、写真の販売や写真/動画コンテスト、アンバサダーなど、クリエイターの皆さまの可能性を広げる様々な取り組みを行なっています。

特に、「写真/動画を撮ることが好き!」「仕事にしてみたい!」という方や、コスメや食品など、「自分の好き」をSNSなどで発信することが好きな方は、大歓迎!

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