TikTokやリールなど、ショート動画をより魅力的に変えてくれるのが「SE(サウンドエフェクト・効果音)」。
細かいポイントではありますが、動画に効果音を入れることで、より視聴者を惹きつける動画を作ることができます。
今回は、そんなショート動画における効果音の入れ方や効果音を入れるメリット、入れる際の注意点等について解説します。
ショート動画に効果音を入れるメリット
①視聴者を惹きつける
TikTokやリールなど、ショート動画はタイムラインにどんどん流れてくるため、単調な動画はすぐにスキップされてしまいます。
そのため、最後まで動画を見続けてもらうためにも、視聴者を飽きさせない工夫が必要。
細かいシーン展開やアフレコなども視聴継続率を高めるために重要ですが、効果音を入れることで、動画のメリハリが付くため、最後まで飽きずに見てもらえる可能性が高まります。
②伝えたい内容を補足してくれる
動物の鳴き声やシャッター音など、日常にある音を手軽に入れることができるので、効果音は、シーンを音で補強して伝えることができるツール。
効果音を入れることで、より没入感のある動画に仕上げることができます。
③場面転換に使える
動画内でシーン切り替えを行いたい時に、効果音は非常に有用です。
撮影場所が変わったり、数日後の様子を入れたりなど、効果音を入れることで、シーンが変わったことを明確にコミカルに伝えることができます。
スマホアプリ「VLLO」を使った効果音の入れ方
ショート動画を制作する際の効果音の入れ方は、非常に簡単!
ここからは、スマホ動画編集アプリを使って、効果音を入れる方法をお伝えします。
今回動画制作に使うアプリは、「VLLO」。
商用利用OKかつ、ほとんどの機能が無料で使えるアプリなので、動画アンバサダーやPR案件でも活用できます。(2024年5月現在)
もちろん、他の動画編集アプリでも、効果音を入れることは可能!どのアプリも似たような操作方法であるため、他のアプリを使う場合でも一部参考になると思います。
①動画編集画面を開き、「効果音」をタップ
②好きな効果音を選ぶ
「転換」「生活音」「自然」「動物」など、多彩な効果音が用意されているので、シーンに合う効果音を選びます。
③効果音を選択し、入れたい位置まで移動させたら完成!
番外編:効果音を外部から入れることも可能!
使いたい効果音がアプリ内にない場合は、効果音を別途ダウンロードして、アプリに入れることができます!
方法は複数ありますが、①効果音をダウンロードし、ファイルに保存 ②「BGM」を選択し、「ファイルからインポート」を選び、対象の効果音を選ぶ だけでOKです。
効果音にも著作権や商用利用の可否があるため、アンバサダーやPR案件の動画を制作する際には、「商用利用可能」と書かれている音源を選んで使うようご注意ください。
動画制作で求められる、商用可能な音楽とは?おすすめサイトも紹介
効果音を入れる際の注意点
動画をより魅力的に変えてくれる「効果音」ですが、使い方を誤ってしまうと、効果が半減してしまうことも。
効果音を入れる時には、下記の内容に注意しましょう!
①音量が大きすぎないか
効果音だけ音量が大きすぎてしまうと、聞いている人はびっくりしてしまいます。
投稿する前に、音量がいびつになっていないか、聞きづらいところはないか…など、イヤホンを使って聞いてチェックすることをおすすめします。
②タイミングが合っているか
せっかく効果音を入れても、タイミングが合っていなければ、逆に不快感を与えてしまいます。
効果音のタイミングが合っているか、また、入れている効果音がシーンに合っているかを客観的に確認してみることが大切です。
③効果音を入れすぎていないか
効果音を入れすぎてしまうと、何を伝えたいのかがわからない動画になってしまいます。
「ここぞ」という場面で効果を発揮させるためにも、メリハリをつけて入れることを心がけてみてください。
ショート動画を簡単に魅力的に変える!効果音を入れてみよう
今回は、ショート動画制作で欠かせない「効果音」の入れ方について紹介しました。
簡単そうに見えて、意外と奥が深い効果音。様々な音源や使い方があるので、ぜひTikTokやリールなどを見て、効果音の上手な使い方を研究してみることをおすすめします。
株式会社CREAVEが運営している「縦型動画研究コミュニティ」で、過去に「SE(サウンドエフェクト)」をテーマに動画表彰を行った記事がありますので、こちらもぜひ参考にしていただけますと幸いです。
【受賞作品発表!】縦型動画研究コミュニティ4期生 1月動画テーマ「SE(サウンドエフェクト)活用」
Snapmartでは、今回紹介した動画作成Tipsを活かせる動画アンバサダーや縦型動画コンテストを定期的に開催しています!
ぜひアプリをダウンロードしてチェックしてくださいね。
▼twitter |
▼facebook |
▼Instagram |