カゴメがFacebook広告にUGCを使ったのは何故？ 通販限定商品「つぶより野菜」の広告戦略 https://markezine.jp/article/detail/26029カゴメさんが、プロではなく一般ユーザーが撮影した商品写真を広告に活用し、顧客獲得単価が23.1%も改善、また広告を踏んだあとの成約率は1.62倍にもなったという記事でした。 この記事を見たとき、スナップマートチームは( ´､ゝ` )<やっぱりね・・・！とニヤニヤしていました。 スナップマートはUGCの中でも「写真素材」をもっと気軽に活用するべく、写真の売り買いを可能にしているサービスです。 実際にこんな事例もでています。 ————————————- 化粧品会社A社様 バナー広告にスナップマートの写真を使用 → クリック率3.4倍 メーカーB社様 SNS広告にスナップマートの写真を使用 → いいね数2.5倍 個人事業主Cさん 記事のトップ画像にスナップマートの写真を使用 → 記事閲覧数1.5倍 ————————————- 本ブログでは数回に渡り、 ・そもそもUGCってなに？ ・どうやって集めればいいの？ ・活用する際に気をつけないといけないポイントは？ ・特に効果が見込める使い方ってあるの？ などという皆様の疑問にお答えしていきたいと思います！ まず、今日は そもそもUGCってなに？ というところから・・・。 UGC = User Generated Contents 企業ではなく、消費者（一般ユーザー）の手によって作られたコンテンツです。 SNS・ブログ・掲示板・Wikipedia・Youtubeなどに投稿されたものから、読者ハガキ・アンケート・企業の発信に対するコメントまで、一般ユーザーが自分の意志で発信をする、ありとあらゆるものがUGCと呼ばれます。 口コミサイトに投稿された感想や、商品レビューも立派なUGCです。 上記のように改めて並べてみると、UGC=ごく普通に存在する当たり前のもの。 では、なぜマーケティング界隈で近年UGCという言葉をよく聞くようになり、そして活用は難しいのではないかというイメージを持たれているのでしょうか。 インターネットが普及するまで、企業はアンケートやハガキを通じて、お客様の声（UGC）をカスタマーサービス向上やニーズ把握に使っていました。 つまり、情報は企業内で閉じている状態です。 そして、インターネットが普及し、誰もが自由に自分の考えを発信できるようになりました。 企業に関する意見が企業内だけでなく、発信者の周囲に広く伝わる。 TVCMや新聞広告で購買を決定していた時代から、口コミやWEBメディアなど第三者の情報が購買を促進する時代に。 この傾向は近年SNSが発達するにつれて、より加速しております。 UGCのマーケティング活用がうたわれるようになったのは、第一者（企業）ではなく、インターネットを通じて語られる第三者（一般ユーザー）の声の方がより強く購買決定により影響を及ぼすようになったから。 若年層では、上記の傾向がより顕著です。
Googleは使わない、SEO対策しているから——Instagram有名人のGENKINGが語った10代の「リアル」 http://jp.techcrunch.com/2016/03/03/istagram-genking/
驚き！最近の10代はSNS検索を使い倒していた http://big-mac.jp/recommend/teenage-search-skill/
しかし、UGCはコントロールができません。 よって、「商品をより良く見せる」ことが普通だったマーケティング担当者は、良い・悪いの基準が自分ではなく、一般ユーザーのものさしで語られることに恐怖感を抱くのではないでしょうか。
しかし、UGCはうまく活用すれば、一般消費者が自社商品の「広告塔」「お墨付き」「アンバサダー」になってくれる可能性もあります。 そして、企業には醸し出せない「親近感」を感じさせられることも。
では、どのように活用していくのが正解なのでしょうか。 企業の成功事例を参考に、紐解いていきたいと思います。
キーワードは ・自社コンテンツの4万倍？！圧倒的なコンテンツ量 ・まさか企業の広告になるなんて！参加型マーケティングによる「ファン化」 ・Instagramから商品を購入…！リアルな声と写真が決め手 です。数回に渡りご紹介させていただきますので、覚えておいてくださいね♬
講師：木村 優紀子お写真の購入はこちらから → WEBサイト お写真の出品はこちらから → App Store お問い合わせもいつでもお待ちしております！2013年東北大学理学部宇宙地球物理学科卒業後、
WEB広告代理店の株式会社オプトに入社、ディスプレイ広告のコンサルタント、 アカウントプランナーを担当。2016年6月より執行役員COOとしてスナップマート株式会社に参画し、主に法人営業・ アライアンス交渉・広報を中心に担当。
