SNSを活用して購入を促すことを目的に、多数の企業様が商品の認知やファンを増やすべく様々な施策を実施しています。
中でも代表的な施策として挙げられるインフルエンサーによるPR投稿。
フォロワー数が価格設定の基準となっており、より多くの方に情報を届けるには、より多くの予算を投入することを前提として施策が実施されます。
そのため「フォロワー数が多い方に投稿をしてもらうことで、購入に繋がる!」と考えている企業様が多い状況です。
多くの方に情報を届けることは大切ですがそれだけでなく、投稿に共感し心にとめてくれる人を増やすことが、購入などの行動転換につなげやすくなります。
興味関心の指標として挙げられるのがエンゲージメント(いいね、コメント、保存などの投稿への反応)です。フォロワー数と同じく重要な指標となります。
このような背景から、一般の方の投稿(UGC)や、アンバサダーを活用した施策を検討する企業様も増えてきたのではないでしょうか?
ただ、UGCやアンバサダーを活用した施策は投稿の価値が分かりづらいという懸念点が発生します。
そこで、今回はサントリースピリッツ株式会社様にご協力をいただき
・スナップマートアンバサダーの投稿
・インフルエンサーの投稿
それぞれのインサイト情報を比較し、投稿への反応(エンゲージメント)について調査を実施しました。
01. 実施内容の紹介
02. 調査結果について
03. 調査まとめ
01. 実施内容の紹介
サントリースピリッツ株式会社様の新クラフトチューハイ「CRAFT-196」の販売に合わせて、同一の期間、ハッシュタグ、金額にて、アンバサダーによるPRとインフルエンサーによるPRを行いました。
アンバサダープランとは、商品の特徴やエピソードを紹介し、テーマに合わせて、スナップマートクリエイターによる撮影と納品、SNS投稿を行うプランです。(詳細資料はこちら)
今回の施策では、商品の魅力と利用シーンを伝える写真の撮影と投稿を実施しました。
(実際の募集記事はこちら)
<インフルエンサーとスナップマートアンバサダーの違い>
<スナップマートアンバサダーの流れ>
<納品写真例>
02. 調査結果について
①同予算の実施でも、アンバサダー投稿のエンゲージメント率は、インフルエンサー投稿の2倍以上!
※エンゲージメント率 =(いいね+コメント+保存数)/リーチ数
スナップマートアンバサダー投稿はインフルエンサーと比較すると、2倍以上のエンゲージメント率を記録しています。
スナップマートアンバサダーは、友人や知人といった距離感の近い繋がりが多いことが要因として考えられます。
また、エンゲージメント数(いいね+コメント+保存)についても、スナップマートアンバサダーの方が多く獲得ができています。
<アンバサダー投稿例>
この投稿をInstagramで見る
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②投稿の合計リーチ数はインフルエンサー投稿が2.5倍以上!

一方で、リーチ数や保存数についてはインフルエンサー投稿の方が高い数値を記録しています。
フォロワー数が多いことも影響し、投稿を多くの方に見てもらうといった観点では、インフルエンサーの活用もオススメです。
全体数値のまとめはこちら
③インフルエンサー投稿では、1投稿が全体リーチ数の49%を占める結果に!
上記は、インフルエンサーの個別投稿の全体リーチ数に対する割合を示すグラフです。
グラフからもご覧いただけるように、一人の投稿が全体リーチ数の半分を占めています。
インフルエンサー投稿では
・発信内容
・インフルエンサーのフォロワー層
などによって、投稿ごとにリーチ数の差分が発生しやすくなります。
インフルエンサーPR投稿を検討の際には、注意が必要です。
03. 調査まとめ
同じ50万円の予算でインフルエンサー、スナップマートアンバサダーを実施した、結果①、②からわかるように、
・投稿を多くの方に届けたい
→インフルエンサー
・投稿のエンゲージメントを高めたい
→アンバサダー
とそれぞれの特徴があります。
SNSで情報を広げていく際に、フォロワー数は一つの指標になります。
一方で、情報を届けた上で、購買活動に繋げるためにも、エンゲージメントを高めていくことも、重要な指標となります。
今回の調査でもわかるように、アンバサダープランでは、インフルエンサーによる投稿と比較して反応の高い投稿をInstagram上に貯めることが可能です。
投稿と同時に写真納品も行なっておりますので、
・反応が高い投稿を貯めていきたい
・SNS運用の画像を収集したい
・インフルエンサー施策を実施したが、効果も含めて他の施策を検討している
方などがいらっしゃいましたら、以下よりお気軽にご連絡ください。

