多忙なママフォトグラファーに聞く、素敵なアンバサダー写真を撮るための工夫

先日の記事でインタビューをさせていただいたMarieさん。
働くママとして日々忙しく過ごされている中でも、素敵な写真をたくさんアンバサダーで残されています。


今回は、そんなMarieさんの撮影の裏側について伺いました。

愛用カメラや撮影環境、素敵な商品写真を撮るためのコツまで、盛りだくさん。

特に、Marieさんならではの丁寧な撮影/編集のポイントやお子さんの自然な表情を引き出して撮影するためのテクニックは必見です。

1つ目の記事「アンバサダーがきっかけで、子育て中でも写真を楽しめるように!Marieさんインタビュー」はこちら

使っているカメラとレンズ

カメラはSONYのα7IIIを使っています。

レンズはかなり持っているのですが、最近は単焦点レンズを使うことが多いです。

アンバサダーでよく使うのは、55mmF1.8の単焦点レンズ。子供と一緒に撮影する時によく使っていて、よく動き回る被写体には、シャッタースピードを速くしないといけないので、明るいレンズが必須です。

商品のみの写真を撮影する時は、85mmF1.8のレンズを使うことが多いです。

F値はその時の環境次第で、背景をぼかしたいときは開放で撮りますし、プロップスも一緒に撮りたいときは5〜8ぐらいまで絞ることもあります。

被写体の個数によってもレンズやF値を変えていることが多いです。


撮影環境について

撮影は基本的に自宅のリビングで行っています。

リビングのダイニングテーブルの横に子どもが遊ぶスペースがあるのですが、自宅でもっとも光が入ることから、大体そこに広げて撮影しています。

おもちゃの棚が置いてあり、移動させることもできないので、ボトル等反射する商品を撮影した時は、後からおもちゃの写り込みをPhotoshopで消すのが大変です。


ライティングはあまりしておらず、アンバサダーの場合のほとんどが自然光撮影。

ただ、最近アテニアの写真を撮る際には、「ライティングをした方が写り込みも少なく美しく撮影できるかな」と考え、ライティング撮影に挑戦しました。


お気に入りの撮影小物

背景紙はたくさん持っています。シートタイプのものもあれば壁紙もあり、最近はボードも購入しました。ボードが6種類ぐらいで、壁紙も10種類ぐらいあります。

壁紙はもともと2メートルぐらいのものを購入したんですけど、邪魔だったので切ってしまって(笑)。1メートルぐらいが使いやすいですね。

色はたくさん持っているんですけど、使ったことがないものもたくさんあります。もっとも使い勝手が良いのは、色被りがしない白色。真っ白で寂しい時は、大理石タイル柄のものを使うこともあります。

あとは3COINSで購入したミラーも最近よく使っています。

今までコスメにはあまりチャレンジしなかったんですが、mm(ミリ)のアンバサダーで初めてコスメ撮影に挑戦。それが入選したことで、「私でもコスメが撮れるんじゃないかな」と自信がついて、それ以降コスメ写真を撮ることが増えたんです。

鏡を置くことで、狭いスペースでも写真に奥行きが出ることが嬉しいポイントです。


撮影イメージは、閃くごとにメールで言語化

撮影イメージは、直感で思いつくことが多いです。

届いた商品を見た時に「こういう写真がいいんじゃないか」「こんなプロップスを入れたらいいんじゃないか」と考えつくので、それを自分宛にメールして、残すようにしています。

また、何か別のことをしている時にふいにアイデアが思いつくことも。

シャワーを浴びている時や料理してる時、仕事中などにポンと思いつくので、思いついた瞬間になるべくその内容を自分宛にメールするようにしています。

その後、落ち着いて時間が取れる時にメールを見返し、その内容を元に参考写真をPinterest等で探しながら、最終的なイメージを考えています。

ラフ画は頭の中で思い浮かべるだけで、描くまではしません。ただ、頭の中で考えたラフを文字にして自分にメールすることで、イメージに対する解像度を上げるようにしています。


印象的な写真に繋げるための、丁寧な工夫

アンバサダーの撮影をする際に特に気をつけているポイントは、写真の水平垂直・階調・光の指向性です。

水平垂直については、真っ直ぐなものは真っ直ぐに撮るように。

例えば化粧品のボトルなども若干斜めに写ってしまうこともあるため、できるだけ撮影時に意識しつつ、もし曲がってしまっている場合は、Lightroomのジオメトリ機能で補正しています。

また、コントラストの強い場所を避け、緩やかな光が入ってくる場所を選ぶことで、階調の美しい写真を撮るようにしています。

どうしても強い光が入る場合は、レースのカーテンで階調を整えることがおすすめです。

光の指向性は写真にはあまり現れないことが多いので、最終的にはLightroomで表現。

「光がこちらから来て、こちらに落ちている」ことを表現するために、円形グラデーションや線形グラデーションを使います。

写真を見て気づかれてしまうようでは、効果のかけすぎになってしまうので、じっくり写真を見た時にわかってもらえる程度に抑えることがベスト。

ほんの少しの工夫ですが、指向性を入れることで、写真が立体的で印象的になると考えています。

レタッチの際には、商品を強調するためにもシャープネスを上げていることが多いですね。

また、子どもの肌を綺麗に見せるために、テクスチャーをちょっと下げたり、オレンジの色味を調整して、肌の色がきれいに見えるよう工夫しています。

コントラストはあまりいじらず、ハイライトとシャドウで明暗差を調整して、印象的な写真に近づけるように心がけていることが多いです。


お子さんと撮影する時は、前日からテンションを上げておくことが大事

子どもは4歳と2歳で、よく撮影に協力してくれるのは4歳の長男です。

子どもと一緒にアンバサダー写真を撮るためには、意外と事前準備が大切。

まず、服装については前日の夜から気を使っています。

男の子はやっぱり好きなキャラクターや電車の洋服がお気に入りなのですが、撮影の時は写ってはいけないものも多いので、できるだけシンプルな服を着てもらうことが理想的。

そのため、前日の夜から「明日のお仕事、ママのために手伝ってくれる?」と声をかけて、シンプルな服を着てほしいことを伝えています。

当日服装のことで揉めたら撮影どころではないので(笑)、普段から「ママが好きなのはこのシンプルな服だよ」とも伝えるようにしています。

また、子どものテンションを上げて撮影に臨むようにもしています。

子どもって基本的にママが大好きじゃないですか。

そのママのお手伝いを自分がやっていることに自尊心がくすぐられて、きっとテンションが上がるんだと思います。

前日の夜から、「明日のママのお仕事を手伝ってくれる?」「手伝ってくれたらママすごく助かるんだーっ」と声をかけ、撮影が終わった後は、「いつもありがとう」と感謝の気持ちを伝えたり、ご褒美のお菓子をあげたりしています。

子どものテンションを上手に上げて撮影することで、自然な表情が引き出せ、魅力的な写真に仕上がるのかなと考えています。

 

忙しい日々でも、丁寧さと工夫で素敵な写真を残す

今回はMarieさんからアンバサダー撮影の裏側について教えていただきました。

仕事と子育てで時間に追われる日々だと思いますが、お子さんとのコミュニケーションや事前準備をしっかり行うことで、短時間で素敵な写真を撮られているMarieさん。

Tipsについて参考になった方も多いのではないでしょうか。

また、そのような環境でも、商品の魅力を引き出す写真を残すために、光の当たり方や構図など、丁寧な撮影/編集をされている点も印象的でした。

メリハリをつけて工夫することで、時間がなかなか作れなくても、新しいことにチャレンジすることは可能です。

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Marieさんのプロフィール

Snapmartのポートフォリオ:https://snapmart.jp/portfolios/marie_la_foto

Snapmart歴:約1年半

Instagram:https://www.instagram.com/marie_la_foto/

使っているカメラ:SONY α7III

住んでいる場所:東京都

 

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