ブツ撮りフォトグラファーに聞く、商品写真撮影&ショート動画制作のポイント

先日の記事でインタビューをさせていただいたmikiさん
美しい光を活かした商品写真撮影や商品の魅力を素敵に紹介するショート動画制作など、幅広く活躍されていらっしゃいます。

今回は、そんなmikiさんの撮影の裏側について伺いました。

愛用カメラや撮影環境、スタイリングの工夫や、伸びるショート動画を作るためのコツまで、盛りだくさん。

これからブツ撮りやショート動画制作にチャレンジされたい方は、必見の内容です!

使っているカメラとレンズ

カメラはSONYのα7II。レンズはSIGMAの35mm F1.4 DG DN105mm F2.8 DG DN MACRO というマクロレンズを使っています。

35mmのレンズはポートレートや風景など、広い範囲を写せるため、使い勝手が良いです。

105mmのレンズはブツ撮り用に最近購入したばかりなので、それまでのアンバサダー写真はほとんど35mmのレンズで撮影していました。

ショート動画の撮影には、iPhone13を使用しています。自撮りで撮影することも多いので、撮影する時はlapset のスマホ用三脚を使っています。

動画編集アプリは「CapCut」「Inshot」をよく使っています。

「CapCut」は音声読み上げなど機能が豊富で使いやすいのですが、商用利用できないため、お仕事の動画制作では「Inshot」を使っていることが多いです。

撮影環境について

アンバサダーの撮影は、基本的に自分の部屋で行っています。

部屋には窓が2面に4つあるため、自然光がきれいに入ってきます。仕事以外の写真撮影では、基本的に自然光で撮っていることが多いですね。

撮影する時は、背景紙をセットし、その前に小さな台を置いて、ボードを乗せることで簡易的なスペースを作っています。

コスメなどの小物であれば、意外と小さな場所でも十分撮影することができます。

時には「インテリアと合わせて撮影してほしい」という依頼もあるため、そんな時は家のリビングなどの家具と一緒に撮影することもあります。

家族からすると、ただの部屋の一角なので、実際に撮影した写真を見せると「こんなにおしゃれに撮れるんだ」と驚かれることも多いです。

お気に入りの撮影アイテム

撮影に使用する壁紙は、様々な種類のものを持っています。

ただの白い布や提携している壁紙屋さんから届く壁紙など、シーンに合わせて使い分けています。

特にお気に入りなのがコンクリート柄の壁紙。シンプルですが、おしゃれな雰囲気を作り出すことができて、重宝しています。

撮影ボードには、ホームセンターで売っている木の板を使用して、テーブルのように見立てていることも多いです。

撮影小物についてはシーンや商品によって変えているので、特定の愛用品はありませんが、観葉植物はよく使っています。

スタイリングした時に、空間が寂しい時やプラスαの工夫がしたい時に、影を作ったり、前ボケを入れたりなどで使うことが多いです。

実は父が観葉植物好きで、家に100個ほどあるんです(笑)。そのため、撮影の際によく借りています。

写真撮影で大切にしている「光」と「余白」

写真撮影において、私がもっとも大切にしている要素は「光」。光が入ることによって写真に立体感を与えてくれたり、コントラストのある表現をしたりすることができます。

また、構図を考える際には「余白」も大切にしています。

撮影する時点で余白の配置をしっかりと考えておくことで、編集にかける時間を減らすことができるので、撮影する前にじっくり確認するようにしています。

ショート動画は冒頭2〜3秒で目を引く工夫が大切

ショート動画を作る時、私はまず撮影から始めるタイプ。撮影が終わった後に構成を考えながら編集するスタイルです。

編集の手順をざっくり説明すると、撮影した動画をアプリに入れて、長さの尺を整え、文字入れを実施。最後に読み上げや効果音などの要素を追加することもあります。

 
 
 
 
 
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制作のコツは、この動画で伝えたい1番のポイントを決めること。

私はいつも「この商品の一番の魅力は何だろう」と考えながら、動画の順番を考えるようにしています。

最初の2〜3秒で視聴者の目を引けるかどうかが動画の伸び率に影響するので、画面映えする要素を入れたり、「気になる」と思ってもらう工夫をすることが大切。

例えば、最近美容サロンの動画制作を行っているのですが、動画の冒頭にBeforeAfterの映像を使用したり、逆にAfterだけを隠すように表示したりなど、視聴者がつい最後まで見てしまうような工夫を入れています。

@mi_photo.o 忙しい朝にピッタリ☕️♡ #コーヒー #コーヒーメーカー ♬ Cupid – Twin Ver. (FIFTY FIFTY) – Sped Up Version – sped up 8282

また、最近撮影したコーヒーメーカーの動画では、冒頭にあえて出来上がったコーヒーを見せるようにしました。

コーヒーメーカーそのものではなく、そのコーヒーメーカーで作ったコーヒーに興味を持ってもらいたかったので、「こんなのが作れますよ」という映像を最初に持ってきて、興味を引くように工夫しました。

伸びるショート動画を作るために実践したい工夫

伸びるショート動画を作る上で、大事になるのはキャッチコピーだと考えています。
言葉の選び方によって、動画の視聴意欲が大きく変わるため、流行りの言葉や視聴者の心理を予測しながら、じっくり考えることが重要。

わかりやすくインパクトのあるワードを使ったり、「実は…」など先が気になる言葉を冒頭で入れたり、意図的に答えを最後にもってくる構成にしたり…。

TikTokにアップされているたくさんの動画を研究して、より効果のあるワードチョイスを考えるようにしています。

@mi_photo.o ティーソーダってこんなに美味しいの🥹✨ #ティーソーダ #炭酸 ♬ Aesthetic – Tollan Kim

キャプション(文字入れ)については、長くなりすぎないことが大切。

行間やスペースを少し広めに取ることで読みやすさを意識しています。

動画に文字が紛れてしまわないようにシャドウをつけたり、背景を追加したりなど、少しの工夫を入れることが、よりたくさんの方に動画を見てもらうために大切だと考えています。

また、動画内に効果音を追加する「音ハメ」も効果的。

視聴者が飽きずに視聴してくれるので、動画の反応が良くなる傾向にあります。

効果音はアプリ内に最初から用意されている音源を活用。

すべての動画に入れているわけではなく、最後の微調整で「入れた方が効果があるのでは」と思った時にだけ、追加して完成させるようにしています。

コツを掴んで、ショート動画&ブツ撮りにチャレンジしてみよう

今回はmikiさんからブツ撮りとショート動画制作のポイントについて教えていただきました。

特にショート動画に関しては、撮影スキルよりも編集やワードチョイスなど、写真とはまた違ったセンスが重要となります。そのため、「動画を撮ったことがない」という方の方が、意外とうまくいくことも。

Snapmartでは、アンバサダーやコンテストなど、ショート動画を発信する場面をたくさん用意しているので、初めての方でも気軽にチャレンジいただければ嬉しいです!

 

mikiさんのプロフィール

Snapmartのポートフォリオ:https://snapmart.jp/portfolios/mkmko6

Snapmart歴:4年

Instagram:https://www.instagram.com/mi_photo.o/

使っているカメラ:SONY α7Ⅱ

住んでいる場所:広島県

 

Snapmartでは、写真の販売や写真/動画コンテスト、アンバサダーなど、クリエイターの皆さまの可能性を広げる様々な取り組みを行なっています。

特に、「写真/動画を撮ることが好き!」「仕事にしてみたい!」という方や、コスメや食品など、「自分の好き」をSNSなどで発信することが好きな方は、大歓迎!

最近では、テーマに合わせて動画制作にチャレンジする「縦型動画コンテスト」も定期的に実施!今回mikiさんに教えていただいたTipsを活かす機会になります。優秀な作品には賞金のチャンスもありますので、ぜひアプリより詳細をご覧ください!

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