スマホで素敵なショート動画を撮影するための8つのポイント

TikTokやインスタグラムのリールなど、今チャレンジしている人が増えているショート動画。

Snapmartでも、ショート動画のコンテストを毎月行い、素敵なショート動画を制作されている方には賞金付与をしたり、場合によってはお仕事のご紹介をすることもあります。

「動画」と聞くと難しいイメージを持つ方もいるかもしれませんが、ショート動画はスマホで撮影されている方がほとんど。スマートフォンでも十分魅力的な動画を撮ることができます。

とはいえ、素敵な動画素材を撮影するためには、ちょっとしたポイントがあります。

今回は、そんな「スマホで素敵なショート動画を撮るための工夫」を初心者の方向けにご紹介します。

①動いている被写体を、カメラを動かさずに撮影する

スマホで動画を撮影する時に、カメラを動かして撮影される方が多いと思います。

もちろんそれも「パン」や「チルト」と呼ばれる動画の大事なカメラワークですが、初心者には難易度が高く、うまく撮影しないと「見ていて酔ってしまう動画」になってしまうことも。

初心者の方に最初におすすめしたい動画の撮り方は、「スマホを固定して、動いているものを撮る」こと。

何かを作っている過程や、誰かが歩いている様子、風で揺れている景色など、動きのあるシーンを探して、カメラを固定させて撮ってみましょう。

そうすることで、手振れやカメラワークのことを考えなくても、素敵な動画を残すことができます。
スマホは動かさずに、被写体の動きだけに集中して、まずは撮影してみましょう。

②三脚を使う

動画を撮影する際に、「自分の姿や手元を写したい」という方も多いと思います。
身近に写ってくれるモデルさんがいる場合は良いですが、コンスタントにたくさん動画を作るためには、自分自身が被写体になることが効率的。

そんな時に便利なアイテムが、三脚です。

スマホを固定してアングルを自由に変えられるものがたくさんあるので、1つ持っておくと、撮影の幅が広がります。

スマホ用の三脚であれば数百円から3,000円以内で購入できるものが多いので、自分の撮影スタイルに合うものを探してみましょう!

③カメラを動かして撮る場合は、気持ちゆっくり目に

旅先で出会った景色やレストランなど、広い場所を写すためにスマホを左右に動かして全体像を撮影することも多いと思います。

その際におすすめするのが、スマホを気持ちゆっくり目に動かすこと。

スマホを動かすスピードが早いと、シーンの切り替えが早すぎて魅力が伝わりにくくなったり、動画全体のバランスが崩れたりということに繋がります。

スマホをしっかりと持ち、少しゆっくり目に動かすことで、より魅力を伝えられる動画素材を撮ることができます。(あまりにスローだとテンポが崩れるので、ご自身の動画スタイルに合わせて調整してください)

その際に、水平垂直を保ったまま動かすようにすると、クオリティの高い動画に繋がります。

④明るさを調整する

動画の明るさは、印象を左右する重要な要素。

後から明るく調整することもできますが、不自然な色味になってしまうことも多いので、明るく表現したいシーンは、最初から明るく撮影しておくことをおすすめします。

iPhoneの場合は、撮影画面の左上に露出(明るさ)を調整できる項目があるため、明るくしたい場合は、その設定値を少し高めにしておくと良いでしょう。(あまり高くすると白飛びしてしまうので、シーンごとに適切な値を選ぶことがおすすめです。)

逆に暗さを印象的に残したい場合は、暗めに撮影することで、その場の魅力をより表現することができます。

⑤適切な動画設定を選ぶ

スマートフォンでの動画撮影でも、解像度やフレームレートを変更することができます。

デフォルトではフルHDに設定されていることが多いですが、現在販売されているほとんどのスマートフォンは、設定値を変えることで4K撮影が可能に。
(iPhoneの場合は、「設定→カメラ→ビデオ撮影」より変更できます。)

より画質の良い動画を撮影したい場合は、4Kに設定して撮影することをおすすめします。

(ただし、4Kは動画サイズが大きいため、ご自身のスマートフォンの容量と併せてご検討ください。画質に拘らないシーンではフルHDに変更することも対策の1つです。)

⑥バリエーション多く撮影する

テンポの良いショート動画を作るためには、思っているよりもたくさんのシーンが必要。
そのため、できる限りバリエーションを多く撮影することをおすすめします。

例えばカフェなどお店を紹介する動画を作る場合は、「外観・内観・インテリア・小物・商品・食べるシーン」など、目に入ったものを少しずつでも撮影しておくことで、編集する際の選択肢が広がります。

他の人の動画を見て、「どんなシーンを動画に入れているのか」を研究すると、勉強にもなりますよ。

⑦寄り引き・アングルを意識して撮影する

⑥で紹介した通り、ショート動画を作成するには、動画素材のバリエーションが大切。

そのため、同じシーンであっても、アングルを変えたり寄りの動画と引きの動画を撮るなど、撮り方で違いを表現することがおすすめです。

同じ場所で撮影していると、どうしても似たり寄ったりな素材ばかりが撮れてしまいがちなので、「さっきと印象を変える画を撮る」を意識しながら撮影してみましょう。

⑧余計なものが入らないように気をつける

他の人や写ってほしくない商品など、動画を撮影する時は「余計なものが入らないか」を考えながら撮影することが大切。

動画は写真以上に、入ってしまった余計なものを後から消すことが難しいので、撮影前にきちんとチェックしておきましょう。(特に商品撮影を自宅で行う際に、競合商品が映り込んでしまう…など、普段見慣れている場所ほど慎重なチェックが必要な場合も!)

どうしても余計なものが映り込んでしまう場合は、アプリでモザイクをかけるなど、何かしら対処をするようにしましょう!

スマホ1つあれば、魅力的なショート動画は作れる

今回は、スマホで素敵な動画を撮影するためのポイントについて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

どれも簡単なポイントですが、意識するとしないとでは、動画のクオリティが変わります。
少しずつでも良いので、日々の中で動画撮影にチャレンジしてみてくださいね。

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