アンバサダーなど、ブツ撮りをする際に必要となるのが撮影小物。
写真をより魅力的に見せるために重要な役割を担うのですが、「どのような小物を選べば良いのか」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、アンバサダーで活躍されているクリエイターさんが実際に使っている撮影小物をご紹介。
たくさんのクリエイターさんが使っていたり、比較的手に入りやすかったりというものを厳選していますので、これからブツ撮りを始める方は、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
①鏡
写真:kawausomamaさん(【クリエイターインタビュー】アンバサダーを通してカメラが身近に。kawausomamaさんに聞く、スナップマートの魅力)
誰もが1枚は持っている鏡。実はコスメやスキンケアなど、美容関連の商品を撮影する際に、非常に使い勝手が良いアイテムです。
鏡を置くことで、簡単に立体感や奥行きを表現することができるので、スタイリングに悩んだ時に便利。
写真:あかねさん(アンバサダー撮影の裏側大公開。写真上達の近道とは?【インタビュー】)
特に使い勝手が良いのが、差し込み式のスタンドミラー。
立てて使うことができるのはもちろん、寝かせて使うことで、上に商品を乗せて幻想的な世界観を表現することも可能です。
ディスカウントショップ等で安く販売されているものもあるため、手に入りやすい点も魅力的です。
②石
一見何に使うかわからない「石」ですが、実はブツ撮りをする際に便利な小物。
自然でありながらスタイリッシュなイメージを与える「石」は、シンプルながら写真を彩る要素として活躍します。
写真:Masaさん(アンバサダー多数受賞に至るために!Masaさんが考える撮影・スタイリングTips)
特に大人向けのかっこいい印象を持つ商品との相性が抜群。
ホームセンターやネットで安ければ数百円程度で購入できるとのことなので、ぜひ探してみてください。
③洋書/楽譜など海外の紙製品
写真:さやかさん(ロジカルに魅力を引き出す、さやかさんの考える商品撮影のポイント)
置くだけでおしゃれな雰囲気を醸し出してくれる、洋書や楽譜、英字新聞など。
海外の紙製品は、何気ないシーンでも素敵に演出してくれます。
クリエイターのさやかさんがよく使っていると紹介してくださったのは、アンティークの切手や楽譜。
古い紙の質感が写真に独特な雰囲気を加えてくれるうえに、何が書かれているのかよくわからない分、重宝しているとのことでした。
アンティークショップや蚤の市で売られていることが多いので、気になる方はぜひ覗いてみてください。
④被写体を際立たせてくれる植物
写真:snap_rabbit0さん(アンバサダーで活かせる!商品撮影アイデアの考え方&ショート動画制作のポイント【インタビュー】)
ブツ撮りをする際に、撮影小物としての使用頻度が高い「植物」。中でもおすすめなのは「かすみ草」や「ユーカリ」など、シンプルで色味が控えめな種類です。
ブツ撮りの主役は、あくまでも商品。そのため、目立つタイプのお花などを小物として選んでしまうと、商品に目が向かなくなってしまうこともあります。
写真:arsnap_photoさん(身近な物でも楽しめる、コスメ撮影の裏側!arsnap_photoさんの撮影Tips紹介)
色味が控えめな植物は、撮影シーンに自然な美しさをプラスしてくれるので、スタイリングの際に「もう少し空間を埋めたい」と悩む時にぴったり。
また、これらの植物はドライフラワーとしても楽しめるものが多いので、長く活用できる点も魅力的です。
⑤タオル・ブラシ
スキンケア商品やコスメの撮影は、洗面所やお風呂場をイメージしたスタイリングを求められることが多いです。
その際に役立つのがブラシやタオルといった小物。
写真:shizuさん(魅力を伝える写真を撮るために、shizuさんが考える商品撮影のポイント)
キャラクターものやブランドものなどではない、ニュートラルなものであれば、普段から使っているものでOK。
実際に洗面シーンで使っている小物をおくことで、シーンの雰囲気を一層リアルに再現することができます。
⑥ タイル
写真:さやかさん(ロジカルに魅力を引き出す、さやかさんの考える商品撮影のポイント)
スキンケアやコスメの撮影において、背景として使いやすい「タイル」。
タイルシートを貼って大きな背景ボードを作っている方も多いですが、小さい商品を撮影するのであれば、複数のタイルを並べるだけでも、十分魅力的な背景になります。
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tomotakaさんは、ホームセンターで購入されたタイルを撮影のたびに並べて使われているそう。簡単に購入できますし、収納も楽なので、ブツ撮りを始めたばかりの方でもおすすめです。
⑦ 大理石/木目調の背景
写真:megumiさん(自宅での撮影をより印象的に、商品の魅力が伝わる撮影&発信Tips)
自宅で商品写真を撮る際に、必要となる背景。
様々な壁紙が販売されていますが、多くのクリエイターさんが口を揃えて「持っている」と答えるのが「大理石(orコンクリート)柄」。
背景が大理石になることによって、シンプルなアイテムでも格上げされた印象を与えることができます。
写真:nanaさん(【撮影裏側インタビュー 】nanaさんに聞く、シンプルおしゃれなスタイリングの工夫について)
また、どんな商品にも合わせやすい木目調の背景も人気。
nanaさんは「足場板」を複数枚購入し、並べることで、テーブルのように見立てて撮影をされているとのこと。
壁紙のようにチープな印象にもならないですし、撮影していない時は簡単に収納できるので、使い勝手抜群です。
ブツ撮りのスタートは、定番小物からスタートしてみよう
写真:あかねさん(アンバサダー撮影の裏側大公開。写真上達の近道とは?【インタビュー】)
今回は、Snapmartアンバサダーで活躍されているクリエイターさんが、本当に使っている撮影小物を紹介しました。
ブツ撮りは難しく見えるかもしれませんが、実際にやってみると意外と簡単。
今回の記事で紹介したアイテムは、様々な商品の撮影で幅広く使えるものばかりなので、揃えておいて損はありません。
気になるものからで良いので、ぜひアイテムを揃えてブツ撮りにチャレンジしてみてくださいね。
Snapmartでは、アンバサダーやコンテストなど、今回お伝えしたスタイリングの知識を活かせる取り組みをたくさん行っております!
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