写真販売やアンバサダープラン、商品撮影など、様々な場面で活躍されているSnapmartクリイエイターの皆様。
Snapmartを通して、新しいきっかけを作られている方が、たくさんいます。
今回は、主にコスメ写真のアンバサダーとしてご活躍されているmaikopowerpadさんにお話を伺いました。
数々のアンバサダープランで素敵な写真を納品されているmaikopowerpadさんですが、意外なことに、アンバサダーを始める前は、商品撮影経験ゼロ。
それでも、商品を魅力的に撮影するために自分なりの工夫をして、努力を重ねてきたとのこと。お話を伺う中で、「企業が求める写真を撮る」ことを大切にされている姿勢が心に響きました。
そんなmaikopowerpadさんが考えるアンバサダー挑戦の魅力や商品撮影への考え方について、紹介します。
「写真が売れるかも」で始めたSnapmart
趣味でカメラを購入してしばらくは、道やお花など、自分の身の回りにある景色を中心に、写真を楽しんでいました。
Snapmartに興味を持ったのは「撮っている写真が売れるかもしれない」と思ったこと。アンドロイドアプリがリリースされた直後にダウンロードして、始めました。
Snapmartを楽しみだしたきっかけは、桜のフォトコンテスト。
カメラロールに眠っていた桜の写真を出してみたところ、受賞作品に選んでいただいたことが嬉しくて。
そこから、写真販売やコンテスト応募など、日々活用するようになりました。
軽い気持ちで応募したアンバサダーがきっかけで、商品撮影依頼を受けるまでに
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初めてのアンバサダー応募は、懸賞感覚でした(笑)。
「この商品気になる!」という動機で応募したら、なんと当選!
そのタイミングで商品写真を初めて撮影しました。
「どうしたら商品を魅力的に撮影できるか」ということを考えながら、自分なりの1枚を作り出すことの楽しさに、気がつけば夢中に。
受賞できるとさらに嬉しくて、どんどんハマっていきました。
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アンバサダーを経験して、一番嬉しかったことは、自分の撮影した写真を企業に使ってもらえたこと。
商品のバナー広告だったと思うのですが、自分の写真が誰かに商品を届けるための一歩を担っていることを知って、とてもやりがいを感じました。
今ではインスタグラム経由で撮影の依頼をいただくこともあります。
スナップマートを登録していなかったら、商品撮影をすることもなかったと思うので、やっていてよかったなと感じました。
「求められる写真を撮る」ことを大切に
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アンバサダーの写真を撮る時に大事にしていることは、「相手に求められる写真を撮る」こと。
主にコスメの商品撮影をすることが多いのですが、依頼してくださった企業さんが「どんな写真を求めているのか」を自分なりに推測するところから始めます。
フォトコンテストの「賞」からイメージを連想したり、企業さんのインスタグラムやホームページを見たりして、全体的な色や小物を考えるようにしています。
実は私、自分の写真の世界観がないんです(笑)。
「好みの写真」というのが特にないからこそ、ブランドや商品のテイストに合わせて撮影することが好き。商品ごとに色合いや写真の雰囲気が違うのは、そのためです。
自分のこだわりに合わせて商品を撮るわけではなく、商品に合わせてなんでも撮る。
「自分の世界観がない」ことに悩む方が多いと聞きますが、私は逆に「強み」なんじゃないかなと考えています。
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撮影の際に気をつけていることは多々ありますが、例えば「商品を順番通りに並べる」こと。
基礎化粧品など、いくつもボトルがある時は、「使う順番」か「公式ホームページ」に合わせるようにしています。
細かい内容ですが、少しでも商品を魅力的に見せるように、指示がない部分も自分なりにチェックするようにしています。
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また、写真のサイズが正方形になってもきれいに見えるように、写し方も工夫しています。
インスタグラムを一覧で見たときの写真がスクエアなので、縦/横にしてもスクエアにしても完成している写真を目指しています。
アンバサダーは企業さんと直接すり合わせをして撮影するわけではありません。
そのため、ホームページやSNSなど自分で調べられる部分はきちんと調べて、求められている写真をイメージして、意図を汲み取ることを大事にしています。
小物は基本的に持っているものを使用。撮影シーンは工夫次第で作成できます
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先ほど「企業さんのイメージに合わせて撮影する」と説明しましたが、小物などをたくさん持っているわけではなく、むしろほとんど持っていません(笑)。
基本的に「アンバサダーの撮影をするから」ということで小物や背景を買い足すことはめったになく、家にあるもので撮影してしまうことがほとんどです。
壁紙はそんなにたくさん持っておらず、100均の画用紙やフローリングタイルを組み立ててセットを作ることも。
小物も家にあるコップや本をおしゃれに見立てて使っています。
新たに購入するとしても、100円均一やホームセンターで購入することが多く、お金はほとんどかけていません。
たまに素敵なものを見かけた時は、「長期的に使えるかどうか」を吟味して購入。「本当に使えるもの」だけをストックするよう心がけています
ちなみに、「素敵な家に住んでいるから、そんな写真が撮影できるんでしょ?」とよく聞かれますが、実際は和室メインの部屋。
普段の写真とは雰囲気が全然違っていて、撮影環境はほぼハリボテです。
なので、「自宅がおしゃれじゃないから・・・」と商品撮影を諦めてしまうことはもったいない。工夫次第で写真はいくらでも撮れると思います。
※maikopowerpadさん流、お金をかけずに背景や小物を工夫するTipsについては、次記事で詳しく紹介しています。「家にあるものを使って商品撮影!maikopowerpadさんが実践する撮影アイデア」をご覧ください。
アンバサダー挑戦で広がった可能性
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今でこそ商品写真をたくさん撮っていますが、Snapmartを始めるまでは、商品写真なんてまったく撮ったことがありませんでした。
そんな私が、アンバサダーで受賞したり、企業のホームページに自分の写真を使ってもらったり、商品撮影の依頼をいただいたりして、本当にびっくりしています。
だからこそ、「アンバサダーやってみたいけど、商品撮ったことないからな・・・」と悩んでいる方は、ぜひ挑戦してみてほしい。
とりあえず応募してみて、撮影はアンバサダーに選ばれてから考えてみても、意外となんとかなります。
私も最初は「なんとなく」始めましたが、今では商品撮影の楽しさを実感するようになりました。
撮影環境も身の回りのもの使って工夫すれば、いくらでも制作可能。まずは一歩踏み出すことが大事だと思います。
私自身も今後は、商品撮影を続けつつ、人物写真など他のジャンルの写真にも挑戦したいと考えています。動画も求められている世の中なので、自分のできる範囲でチャレンジ中。
カメラが好きなので、写真を通してもっと自分の可能性を広げていくために、これからも努力したいです。
maikopowerpadさんの撮影裏側や小物について伺った記事は、こちら
maikopowerpadさんのプロフィール
スナップマートのポートフォリオ https://snapmart.jp/portfolios/maikopowerpad
Snapmart歴:約1年10ヶ月
Instagram https://www.instagram.com/maikopowerpad_m
住んでいる場所:東京
使っているカメラ:SONY α7S II