写真販売やアンバサダープラン・商品撮影など、様々な場面で活躍されているSnapmartクリエイターの皆様。Snapmartを通して、新しいきっかけを作られている方が、たくさんいます。
今回は、働くママでありながら、アンバサダーとして活躍されているMarieさんにインタビュー。フードやコスメなどの商品写真はもちろん、表情豊かなお子さんとのアンバサダー写真がとても人気です。
そんなMarieさんですが、実は出産を機に大好きな写真から遠ざかっていたとのこと。
「アンバサダーがきっかけでもう1度写真に真剣に取り組むことができ、毎日がより充実するようになった」と話してくださいました。
今回はMarieさんに、アンバサダーの魅力や働くママならではの撮影のポイントなど、たっぷりとお話を伺いました。
アンバサダー選考に当選するためのポイントについても話していただいたので、これからアンバサダーにチャレンジされたい方や、なかなかアンバサダーに当選しない…と悩む方も必見です!
写真教室の友人の勧めで始めた、Snapmart
高校時代から写真が好きで、写真部に所属していました。とはいえ、当時はカメラのことはよく分かっておらず、「いいな」と思うものを直感的に撮るぐらい。
本格的にカメラを学びたいと思ったのは約5年前、夫の駐在に付いていく形でベルギーに住んだことがきっかけです。
その時に目にしたベルギーの四季折々の風景がとても美しくて。「これは絶対に写真に収めないと!」と感じたことから、「本格的に写真を学びたい」と思うようになりました。
当時はベルギーにいたため書籍等で独学で学び、帰国後、夜間の社会人向けの写真スクールに通うようになりました。
Snapmartを知ったのは、その写真教室でできた友人からの勧めです。
その子がずっと「Snapmartのアンバサダー、楽しくておすすめだよ」という話をしていて、「Marieちゃんもやってみたら?」と何度も誘ってもらっていました。
それまではポートレートとかスナップをメインで撮影していたため、当時は「自分のインスタグラムのフィードにブツ撮りの写真が入るのはちょっと嫌だな…」と思っていて、なかなかアンバサダーを始めるまでの一歩を踏み出せませんでした。
しかし、実際にSnapmartのサイトを見てみると、自分の世界観やトンマナを崩さずに商品を素敵に撮影されている方がたくさんいらっしゃったことから、「私にもできるかも?」と思うように。
とはいえ、コスメなどの商品撮影は苦手だったので、「まずは自分が得意な食に関する商品から始めてみよう」とチャレンジしました。
アンバサダー落選から考えた、当選のためのコツ
実は初めてアンバサダーに応募した時は、落選したんです。応募した商品は、たしか「米油」。
少しショックでしたが、よくよく考えてみたら、当時の私のインスタグラムには子供とスイーツの写真しか載せておらず、「これじゃあ「米油」の写真を撮れるイメージがまったく湧かないな」と気がつきました(笑)。
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そのため、気を取り直してすぐ次の「アーモンドミルク」のアンバサダーに応募。
「アーモンドミルクなら、子供も飲める」という点に着目し、当選発表前に子供×フードを撮影した写真をインスタのフィードに載せてみたら、当選することができました。
初めてのアンバサダーではエピソード賞も受賞できて、とても嬉しかったことを覚えています。
それからは「全然違うジャンルのアンバサダーに応募しても、落ちるのは当たり前」と考え、「自分の撮影スタイルに合うジャンル」のアンバサダーに応募したり、撮影した写真をジャンルごとにまとめてハイライトにわかりやすく表示すると、当選率がかなり上がりました。
アンバサダーは企業さんが選んでくれていると聞きますが、たくさん応募がある中で、応募者一人ひとりのインスタアカウントの写真まで丁寧に見てもらうことは難しいと思います。
そのため、自分ができることを、わかりやすく見てもらえる工夫をすることが大切だと実感しています。
アンバサダーを始めたことで、モノトーンだった毎日が変わった
アンバサダーを始めて良かったと思うことが、「写真を撮る大義名分ができたこと」。
私、出産してから大好きな写真が撮れなくなっていたんです。好きな撮影ジャンルがスナップとかだったので、子供がいたら歩いている時に手もつながなきゃいけなくてカメラは持てないし、スナップなんてなかなか撮れないんですよね。
そういうこともあって、写真から遠ざかってたんですけども、Snapmartで商品や子どもを撮ることで、もう一度写真に向き合うチャンスをもらえました。
パートナーと協力して育児をしているため、自分だけ「趣味でスナップ撮りに行ってくる」なんて、なかなか言えないのですが、「アンバサダーでこの案件当たったから、撮らなきゃいけないんだよね」というように、写真を撮る理由ができたのはすごくよかったです。
また、子どもと一緒に撮影する時は、子どもとのコミュニケーションが生まれて、喜んでくれることも多いんです。
アンバサダーをする前は本当に仕事と育児と家事だけのモノトーンな生活だったんですけど、アンバサダーをやることによってリフレッシュになったなってすごく思ってて、メリハリのついている毎日を送れていることが嬉しいですね。
撮影は出勤前の50分でやり切る
商品のみのアンバサダー撮影は、週の半分ほど行っている在宅勤務の前の時間帯に行っています。
保育園に8時半ぐらいに子供を連れて行って、10時から仕事を開始するので、撮影できるのはだいたい9時からの約50分間。
その間にセッティングから撮影まで全て終わらせないといけないので、急いで撮影しています。
なかなか大変ですが、50分で集中してすべてやり切った後は達成感でいっぱいになります。
手早く撮るコツは、頭の中でラフ画を事前に描いておくこと。
子どもにめちゃくちゃにされてしまうため、前日のセッティングなど準備はできないのですが、頭の中の準備だけは完璧にして臨んでいます。
あとは、5分でも撮影時間長くするために、子どもをちょっとでもスムーズに保育園に連れて行くなど、1分1分の積み重ねも大事にしています。
何度も同じ被写体に向き合うことが、写真の上達に繋がった
アンバサダーを始めて、写真が上達したことも嬉しいポイント。
特に子どもの写真については、「せっかく写真を本格的にするなら、きれいな写真を残したい」と日頃から考えていたので、アンバサダーで撮影する機会が増えたからこそ、すごく成長させてもらっているなと実感しています。
特に写真上達のきっかけになったのは、トイザらスさんのアンバサダー。
何度も連続で当選させてもらったことから、同じ被写体に何回も向き合う経験ができました。
基本的に被写体はおもちゃで遊んでいる子どもあり、自宅で撮るので、同じ場所/同じ時間帯/同じ被写体を毎月繰り返し撮ることになります。
そうなると、「ここがダメだったな」という反省点が出た時に、次の撮影ですぐにリベンジできるので、どんどんブラッシュアップさせることができました。
そんな風に、普段の生活の中ではなかなかしない撮影をすることで、バリエーションやアイデアの引き出しが増えていることがアンバサダーのやりがいの一つだと思います。
アンバサダーは、新しい自分への一歩
今後は子供とのセルフィーにチャレンジしてみたいです。
普段は私が写真を撮ってるので、夫と子供の写真ばっかりになっているのが残念で。セルフィーを学んで、私と子供の写真も撮っていきたいなと思っています。
アンバサダーをするようになって、コスメを撮る時に手元を撮る時など、初めて三脚を立てて自撮りをするようになったんです。
セルフ撮影は今までやったことなかったので、Snapmartのおかげで得た新しいスキル。
子供とのセルフィーは難易度が跳ね上がると思いますが、もう少し成長したらやってみたいですね。
これからアンバサダーを始めようと思っている方に伝えたいのは、まずはチャレンジしてみないと始まらないということ。
また、最初から当選できる方は少ないと思うので、当選しなかったら、「なんで当選しなかったのか」を考えることが重要だと思っています。
私も前述の通り、最初のアンバサダー応募は落選でしたが、応募ジャンルを変えたり、プロフィールやインスタグラムの見せ方を工夫したりすることで、今ではたくさんのアンバサダーに応募できているので、すぐに諦めずに試行錯誤を重ねることが大切だと思っています。
また、アンバサダーは新しい自分へのチャレンジのきっかけにもなります。
実際に私も、アンバサダーに何度も挑戦したことで、これまで避けていたコスメの撮影ができるようになりました。
最初、コスメはあまり興味がなく、子どもと撮れるアンバサダーとフード系しか応募していなかったのですが、アンバサダーで様々な商品を撮影することで、「コスメもやってみようかな」という気になったんです。
「何か新しいことにチャレンジしたい」「カメラが好き」という方にはピッタリだと思うので、ぜひ積極的にチャレンジしていただくことをおすすめします。
2つ目の記事「多忙なママフォトグラファーに聞く、素敵なアンバサダー写真を撮るための工夫」はこちらから
Marieさんのプロフィール
Snapmartのポートフォリオ:https://snapmart.jp/portfolios/marie_la_foto
Snapmart歴:約1年半
Instagram:https://www.instagram.com/marie_la_foto/
使っているカメラ:SONY α7III
住んでいる場所:東京都
Snapmartでは、写真の販売や写真/動画コンテスト、アンバサダーなど、クリエイターの皆さまの可能性を広げる様々な取り組みを行なっています。
特に、「写真/動画を撮ることが好き!」「仕事にしてみたい!」という方や、コスメや食品など、「自分の好き」をSNSなどで発信することが好きな方は、大歓迎!
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