【イベントレポート】5周年イベントSnapmartDay2021 コンテンツ紹介

いつもスナップマートをご利用いただきありがとうございます。

おかげさまで、スナップマートはアプリリリースから5年を迎えました。

日頃の感謝の気持ちを込めて、2021年6月19日(土)に開催したSnapmartDay2021。

昨今の情勢を踏まえて、今回は初となるオンラインでの実施となりました。

みなさまと直接顔を合わせることはできませんでしたが、オンラインとなったことで、全国各地のクリエイターさんに参加していただくことが可能に。

活躍されているクリエイターさんのトークショーから、写真/動画に関するスキルアップ講座など、盛り沢山の7時間となりました。

今回のレポートでは、そんなSnapmartDay2021を振り返り、当日の様子をコンテンツごとに紹介します。

SnapmartDay 2021の様子はYouTubeでも配信しているため、興味を持ってくださった方は、ぜひご視聴いただけますと幸いです。

 

※SnapmartDay2021のアーカイブ動画は、スナップマートのYouTubeより視聴いただくことが可能です。

ぜひこちらよりご覧ください。

 

①スナップマートの紹介、ビジョンの共有

代表の岡よりスナップマートの5年間の歴史を振り返り、創業からの歩みを共有させていただきました。

スナップマート株式会社の設立から、アプリリリース・アンバサダープランの提供など、今となっては当たり前にある取り組みも、スタート地点を振り返ると感慨深いです。

コミュニティ「SnapmartCircle」や有志のクリエイターさんが集まって開催してくださった「#僕らのSnapmart」・南相馬でのストックフォトセミナーなど、クリエイターさんがSnapmartを盛り上げてくださったこともたくさん。

2021年4月には、Snapmartの登録クリエイターさんが20万人を超え、たくさんのクリエイターさんに支えていただいていることを改めて実感しました。

ちなみに今回のオープニングムービーを作成してくださったのは、「アンバサダー撮影の裏側」にも出演されたSnapmartクリエイターのmayaさん。

開会を盛り上げてくれた素敵な動画なので、ぜひYouTubeでご覧になってください。

②商品の魅力を動画で伝える、動画撮影講座!

年々需要が高まっている、動画に関するセミナー。

スナップマートの動画アンバサダーや商品紹介の動画作成で活躍されているackyさんを講師にお迎えし、商品紹介動画の作り方についてレクチャーしていただきました。

 

基本的な動画の撮影方法から、動画のストーリーの考え方など、作ったことがない方にもわかりやすい解説に、みなさん興味津々。

中でも、カットイメージの考え方は、すぐに真似できるTipsとして大きな反響がありました。

人は変化があるものに注目するため、できるだけ動画に動きをつけることが必要。

そのためには、アングルや構図など、様々なバリエーションで撮影することで、「見てもらえる動画」を作れるとのこと。

動画を撮影する際に、「ただ正面から撮影するだけでなく、斜めからも撮影する」「広角レンズでも望遠レンズでも撮影する」などの少しの工夫が、魅力的な動画を制作するための一歩となります。

「マニュアルフォーカスでピントを合わせる」「画面を前後・左右・上下に動かす」など、具体的なTipsも教えていただき、「動画を作りたくなった」「アンバサダーを控えているので、参考になった!」という意見をたくさんいただきました。

 

③未経験から商品撮影カメラマンに!好きを仕事に繋げるためのロードマップ

スナップマートを通して「好きを仕事に」を叶えたクリエイターponmoさんをお招きしたトークショー。

商品撮影の経験がゼロのスタートから、様々な企業の商品撮影や動画制作のお仕事をされるようになった経緯を伺いました。

写真をたくさん売るために、売れる写真を研究したり、コンテストにチャレンジしたり。
アンバサダーで受賞するために、1つの商品で8シーンから9シーンも撮影されたり。

影の努力があるからこそ、今の結果に繋がっていることに、感動の声がたくさん挙がりました。

中でも印象的だったのが、トークの中で繰り返し出てきた「発信することの大切さ」。

お気に入りの商品をアンバサダーになった気分で撮影して発信する「勝手にアンバサダー」を通して、本当に企業から商品撮影の仕事をいただいたり、作成した商品紹介動画をSNSに作例として発信した翌日に、他の商品紹介動画作成依頼をもらったり。

「私はこんなことができます」という実績を発信することの大切さについて、改めて実感したストーリーでした。

最後には、アンバサダー受賞23回という驚愕の実績を持つponmoさんの撮影Tipsも紹介。

たびたび登場するおしゃれな洗面台は全てセットで、組み合わせのバリエーションは20種類ほどあるんだとか。

「家がおしゃれじゃないから、いい写真が撮れない」と悩む方は、必見です。

※過去にponmoさんに伺った「撮影環境裏側インタビュー」はこちら

④アンバサダー撮影の裏側

続いて登壇されたのは、スナップマートのアンバサダーで活躍されていて、今は企業からの撮影のお仕事を引き受けられているのぶさん・りなさん・まやさんの3名。

「写真撮影前の準備は?」
「撮影環境を見せて!」
「撮影の際に気をつけていることは?」

など、「素敵なアンバサダー写真を撮影するために、どんな工夫をされているのか」、裏側をたっぷり伺いました。

写真への向き合い方は、人それぞれ。

たとえば、撮影小物の購入については、
「写真全体のクオリティを上げるために、できるだけ良いもので揃える」
という意見と
「アンバサダーで無理をしてしまうと大変になってしまうため、できるだけあるもので揃える」
という意見が。

活躍されているクリエイターさんごとにそれぞれの意見を持っていて、「正解はない」ということがわかります。

具体的な撮影Tipsでは「自分が写り込まないように、目立たない色のワンピースを頭からかぶる」「商品に埃が付かないように、きれいに拭き取る」など、普段なかなか聞くことができない撮影ポイントをレクチャー。

トーク終盤には、今とは全然違う3名の昔の写真を見せてもらいながら、アンバサダーへの挑戦が、3名のクリエイターさんの成長につながったことを語っていただきました。

⑤「データで語る」スナップマートで求められている写真とは?

Snapmartには日々たくさんの写真がアップロードされますが、その中には「売れやすい写真」と「売れにくい写真」が存在します。

実際にSnapmartでよく購入される写真の傾向や購入者の検索データをもとに、今求められている写真について、弊社取締役CTOの星とwebディレクター の加藤が解説しました。

データを見てまずわかることが、売れているカテゴリは大きく分けて「人物」「ライフスタイル」「モノ」。

その中でも「女性」「ファッション」「ポーズ」など、人物が入っている写真は圧倒的に売れています。

売れている素材のカテゴリ内訳の中で、TOP 10の75%が人物に関するもの。
顔が写っていなくても「手だけ」「シルエットだけ」「ワンピース」など人物に関連するカテゴリは、よく売れています。

人物の写真は需要以上に供給が足りていない状態。
出品されているカテゴリ内に「女性」の写真は4.75%しかありませんが、売れた素材全体の45.05%が「女性」をテーマにしている写真です。

対して、カテゴリ「自然」の写真は、出品数の中では21.46%ともっとも多いのですが、売れた素材全体の割合は4.14%であり、需要以上に供給が多いことがわかります。

「自然」の写真は比較的誰でも撮影しやすい素材なのに対し、「女性」など人物が入った写真は、撮影できるシチュエーションが限られます。

そのため、このような需要の差が生まれているのだと考えられます。

「カメラロール内にある写真」をなんとなく出品しても、写真を売ること自体は可能です。

ただし、より求められる写真を販売するためには、「需要が大きくて供給が少ない写真」を考えて撮影し、出品することが大切ということを解説していただきました。

他にも、シーズンごとの需要(「クリスマス」「ハロウィン」など)、トレンドの需要(「テレワーク」「マスク」など)も掛け合わせると、さらに売れる可能性が高まるので、ぜひチャレンジしていただきたいです。

⑥写真の仕上げが上達するレタッチ術 〜中級編〜

最後のコンテンツは、クリエイターnumaさんによる写真レタッチセミナー。

numaさんは昨年5月のレタッチセミナーでも講師を担当していただいたことから、前回の内容より少しステップアップした中級編の講座を実施することに。

実際にnumaさんがレタッチしている様子をライブ配信しながら、機能の説明やレタッチの解説をしていただきました。

使用したソフトはLightroomClassic。

基本補正となる露光量や彩度、一部だけ補正をかける「段階フィルター」「円形フィルター」など、基礎から応用機能まで実践。

普段なかなか見る機会がない「他の人のレタッチ」を間近で見る貴重な機会になりました。

今回の企画では、numaさんがライブ中に使ったRAWデータを配布してくださっていたため、視聴者は一緒にレタッチを実践することも可能。

一人ひとりの個性が活かされたレタッチを見ているだけでも楽しく、みんなで一緒に講座を受けている楽しさを味わうことができました。

⑦プレイベント「あなたのスナップマートにまつわるエピソード」

本編に先駆けて開催していた、SnapmartDay2021プレイベント。
こちらでは、テーマに沿って、みなさまの「スナップマートにまつわるエピソード」をSNSで教えていただきました。

1つ目のテーマは「#私の初めて売れた1枚」
Snapmartで初めて売れた1枚を遡ることで、思い出に浸ったり、意外な発見があったり。

「本当に売れるんだ!と思った」
「試しにアップロードした1枚」
「売れると思っていた写真ではないものが売れた」

など、みなさまとSnapmartのスタート地点のエピソードをたくさん聞かせていただくことができました。

2つ目のテーマは「#きっかけはスナップマート」
クリエイターさんの生活の中で、Snapmartが何かのきっかけになったエピソードを募集。

「それまで全くしたことがなかった、ブツ撮りにチャレンジ」
「モデルとして活動するきっかけに」
「カメラを一緒に楽しむ友達ができた!」

など、Snapmartを起点に、何かへのチャレンジや日々の充実に繋がっているエピソードをたくさん伺うことができました。

クリエイターさん一人ひとりの毎日にきっかけを創ることは、スナップマートが掲げるミッション。

今回の企画で、みなさまがスナップマートをきっかけに一歩踏み出せたエピソードを聞かせていただき、社員一同も改めて「スナップマートが大切にすべきこと」を心に刻む瞬間となりました。

⑧SnapmartDay 2021 みなさまからいただいた感想

合計7時間にもわたったSnapmartDay 2021。
終了後、SNSを通してたくさんの感想をいただきました。
その一部を抜粋して紹介させていただきます。

ここでは紹介しきれないほどのご感想をありがとうございました。

クリエイターの皆様に支えていただいて、5周年を迎えることができたスナップマート。今後も皆様の可能性を広げられるようなきっかけをたくさん提供できるように、邁進いたします。

6年目となるスナップマートも、どうぞよろしくお願いします。

※SnapmartDay 2021の様子はYouTubeでも配信しているため、興味を持ってくださった方は、ぜひご視聴いただけますと幸いです。

■#SnapmartDay2021を終えてラジオ配信のお知らせ■

今回のSnapmartDay2021を振り返って、社員一同で感想を共有したラジオを公開しました。

良ければこちらも聞いてみてくださいね。